座ったまま30秒“お腹を伸ばす”だけ。腹筋運動より簡単な【お腹引き締め習慣】

腹筋を縮ませる腹筋運動よりも、腹筋を伸ばす運動の方が引き締め効果を得られるのをご存知でしょうか？ 今回はヨガの定番ポーズ【木のポーズ】を紹介。腹筋だけでなく背筋や体幹も伸び、内臓の位置を適正な位置に戻す効果を期待できるので、ぜひ習慣化してみましょう。なお、本来は立ち姿勢で行うポーズですが、今回紹介するのは体のバランスが取りやすい座ったまま行う軽減法です。

木のポーズ ※軽減法

（１）床にあぐらで座り、両手を太ももの上に置く

（２）背筋を真っ直ぐにしたまま、両腕を上げる

（３）頭の上で両手の甲を合わせて、ゆっくり呼吸しながら３〜５呼吸（約30秒間）キープする

▲手の甲を合わせるのが難しい場合は、手の平を合わせる形でOKです

期待する効果をきちんと得るためには「お腹、体幹、背骨をしっかり伸ばすこと」がポイント。ただし、頑張って体を伸ばすあまり、肩が上に上がって顔が埋もれてしまうと効果を得られません。肩や首は力を抜いて、リラックスしながら実践することを心がけてくださいね。＜ヨガ監修：Minami（インストラクター歴４年）＞