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実際の体重より太って見えてるかも…? “痩せ見え”に繋がる「簡単習慣」

  • 2023.3.21

そんなに体重が重いわけでもないのに「なんだか太って見える」という方は、骨格が崩れているのが原因かもしれません。今回はヨガインストラクターの筆者が、正しい姿勢に整えることで“痩せ見え”に繋がる簡単ケアをご紹介! スキマ時間で行えるとっても手軽なエクササイズなので、ぜひ一緒にやってみてください。

“骨格の崩れ”が太って見える原因かも

「なんとなく太って見える」「服装によってもたついて見える」「一部分だけ痩せない」そんな悩みがある方は、姿勢が崩れていることからインナーマッスルをきちんと使えていない状態かもしれません。

特に肩関節や肋骨、骨盤の位置が歪んでしまうと、関節の動きが悪くなり、その部分に脂肪が残りやすくなることも。

また、猫背・巻き肩さんは二の腕や肩周りが太くなったり、骨盤が傾いている方はお腹周りや下腹部、お尻周りにお肉がつきやすくなったりする可能性があります。

姿勢がいいと本来は楽ちん

骨格が自然な位置に整えば、全身の筋肉をバランスよく使えるので、部分太りや姿勢の悪さからくるもたつきは目立たなくなるはず。

また、姿勢を良くしようとすると疲れてしまうという方は、「良い姿勢を保つのはキツイ」というイメージが刷り込まれてしまっているのかもしれません。しかし実際には、姿勢が良い方が体の動きがスムーズになり、局所的に負担がかからないので、肩こりや腰痛などの不調も起こりにくくなると考えられます。

ウエストがでっぷりして見える“潰れ姿勢”を瞬間ケア

寸胴でお腹が出ているという方は、肋骨が下がり内臓を押し潰すような状態になっている可能性が。それにより逃げ場のないお肉が、前や横へと流れてしまっているのかもしれません。

潰れ姿勢のケアは簡単。縮こまって動きが悪くなっている胴体を伸ばして、本来の位置に戻してあげるだけ。手軽にできるエクササイズをご紹介しますので、ぜひ一緒にやってみましょう。

瞬間お腹伸ばしケア

1.両脚を軽く開いて立ちます。肋骨から下腹までをまっすぐに、背中と後頭部も揃えましょう。
※体の力を抜き、頭から吊るされているイメージを持つのがポイント。力を抜いていくと自然と丸まった部分が伸ばされていきます。

2.膝の裏を少しだけ緩め、見た目にはわからない程度に曲げます。

3.呼吸を整えましょう。
4.息を吸うタイミングで両腕を耳の横あたりまで持ち上げます。(辛い方は顔の前でもOK)
5.4の状態から脇腹を上に引き上げるようにして腕の位置を押し上げていきます。

6.息を吸いきるまで気持ちよく伸ばし、吐く息で腕を下ろします。
7.3~5回程度繰り返し行います。

腕を上げたときに腰が反ってしまうのはNGです。また、腕だけを引っ張り上げようとせず、肋骨の横部分の伸びがしっかり感じられるように意識してみてください。

骨格を整えて、痩せ見えを叶えよう

正しく伸ばせていれば、お腹周りが本来の形に戻りやすくなるはず。試行錯誤しながらきちんと伸びる位置を探してみてください。

続けることでウエストがすっきりして、痩せ見えに繋がるでしょう。ぜひ無理のない範囲で続けて習慣化してみてくださいね。

©︎siro46/PIXTA(ピクスタ)

上村由夏
「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。また姿勢と歩き方を整え、不調のない生き生きとした心身を作る“マナメソッド”を発案。現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした【マナメソッドセラピー】でボディ・マインド・スピリットの調和を大切にし本質的な幸せを見出すレッスンを、名古屋、湘南、東京を行き来しながら開催している。フルオーダーメイドで作るパーソナルレッスンは対面、zoomレッスン共に毎月予約が殺到。2021年夏より、福島県会津にてホリスティックセラピーリトリートをフィトテラピーの専門家とタッグを組んで開始する。2023年からは拠点を葉山と北関東に移す為現在準備中。

文/上村由夏

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