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<シンパパ離婚奮闘記>「絶対に譲れない」離婚調停が長引いてでも養育費を払わせたい夫の理由とは

  • 2023.3.22

結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです。さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていく元妻・キュラ子。子どもを放置して毎晩夜遊びする生活が続いたことで、さつ丸さんの我慢も限界。キュラ子に言い逃れされないよう離婚調停を申し立てることに。調停委員を介した話し合いが順調に進む中、唯一折り合いがつかなかったのは……。

養育費の折り合いがつかないまま、第3回調停は終了。ところが調停で約束したことすら、キュラ子は守れないようです。

車を返すと約束したはずなのに…

車を返す約束の日になっても、キュラ子から一切の音沙汰はありませんでした。業を煮やしたさつ丸さんはキュラ子に電話をかけます。


案の定、「いや無理でしょ!!」と約束を違えるキュラ子ですが、離婚調停中とあっては、自己中なわがままを押し通すことはできません。


第4回調停では、これまで折り合いがつかなかった養育費について話を詰めることに。キュラ子のように、働ける能力があるのに、自己都合で無職を選択している場合は養育費を請求できるんだそう。


しかし、キュラ子は「高い金払うなんてまっぴら!!」の一点張り。

当時は「キュラ子がこの先、子どものためにできることは金銭的な援助しかないんだから必死に働いて払うべきだ!」とさつ丸さんは考えていました。


話は平行線のままなうえ、さつ丸さんの心にはこの先の不安も重くのしかかっていたのでした。


これまでキュラ子の悪行を我慢してきたさつ丸さんの気持ちを考えれば、キュラ子に養育費をしっかり支払ってほしいですよね。

ですが、穏便に離婚調停で話をまとめるには、相手方が働き養育費を収めることで「子どもが幸せになるんだ」、「子どものために頑張ろう」という気持ちに仕向けることも大事なのだとか。


キュラ子にも、「自分のためだけではなく、子どものため」という考え方が出来るようになってほしいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ

ライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。

ベビーカレンダー編集部

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