「きつかったんだよね？」昔の彼氏について語る娘を見ていたら胸がギュッと

3人のお子さんがいる50代のおーちゃんによる、子どもたちが恋をしたときの母としての心境をつづったマンガ。大学時代から5年間も付き合っていた彼氏と別れた長女。しかもその別れは、彼氏から一方的に告げられたもので、その後、人づてに結婚すると聞くという不誠実なものでした。そんな別れの後、長女は体調を崩して休職。家族のもとでゆったりと休職期間を過ごし、遠方の大学まで恩師に会いに行けるほと回復して……。

昔の彼氏に関しては、向こうから去ってくれて心底ホッとしていたおーちゃん。大学の先生も「あいつと別れて正解」という言葉と共に、長女の背中を押してくれて、長女は少しずつ前向きに歩き出そうとしていました。

でもおーちゃんは、そんな長女にどうしても伝えておきたい大事な話があるようで……。

長女に伝えておきたいこと

こんにちは、おーちゃんです。

大学の先生の元へ出かけていった長女が、髪形を一新して帰ってきました。

昔から恋愛についてはあまり語りたがらない長女ですが、その日は「先生がね、あいつと別れて正解だって」「奥さんもいずれ気付くだろう…て」と、淡々と話していたのを覚えています。

長女にとっては、一番信頼していた人だったわけだから、時々は、弱音や愚痴を聞いてもらっていたでしょう。

そんな人がいなくなってしまって、とても寂しかっただろうと思います。

会社でもつらいことが積み重なったのに弱音を言えず、ひとりで我慢していたんだと思ったら、胸がギュッとなりました。

そして、それに気付かなかったことを改めて謝りました。

別れて正解な相手であったとしても、ちゃんと好きだった相手との時間や経験は無駄ではないと思います。

だから長女には、「あなたのあの恋愛は後悔しなくていいよ」「無駄ではなかったよ。だって経験として残るんだから」と伝えました。

今でもそう思って欲しいと思っています。

「あの恋愛は後悔しなくていい」と長女に伝えたおーちゃん。人生の先輩からのメッセージ、長女の心にもきっと心強く響いたと思います！

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者：マンガ家・イラストレーター おーちゃん

孫ラブおばさん。10歳年上の夫と2人暮らし。長女（29歳）、次女（27歳）、長男（24歳）の3人の母親で、6歳の孫を溺愛中。Instagramとブログで家族の話を更新中。

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