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母親だから頑張らないといけない?育児を夫婦で乗り越える大切さ『夜泣きに泣かされて』

  • 2023.3.21
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皆さんは育児がつらいとき、それを素直に伝えられる環境はありますか?母親はこうでなくては、自分で自分の首を絞めてしまいがちですよね。なぜか周りの母親が立派に見えてしまう、という人もいるかもしれません。今回ご紹介する作品はぽぽ。(@popo_baby0104)さんがインスタグラムでご自身が経験した産後うつについて描いた連載漫画です。母親は本当に強いものなのでしょうか。『夜泣きに泣かされて』どうぞご覧ください。

夜泣きがひどい息子。だんだん不眠になり、正常な判断ができなくなっていく

ぽぽ。さんは、息子のそぴくんの夜泣きが原因で寝不足な日が続いていました。すぐに目を覚ましてしまうそぴくん。その夜泣きに付き合っているぽぽ。さんは孤独感を抱きます。

寝たくても眠ることができないつらさに、だんだんと追い詰められていくぽぽ。さん…。どうなるのでしょうか。

母親だから強く、完璧でいる必要なんてないはず

おはなし会で、ふたをしていた気持ちをすべてあふれさせたぽぽ。さん。その言葉からどれほど追い詰められていたかが分かりますよね…。

かわいいはずのわが子がかわいいと思えないというつらさ、ひとりで育児をする孤独、そういったストレスがぽぽ。さんを追い詰め、心身に支障をきたしてしまっているように思えます。

子どもが生まれたから、いきなり母親になれるわけではありません。子どもが生まれたからどんな試練も簡単に乗り越えられるようになるわけではありません。母親だからという言葉に縛られず、つらいときはつらいと言っていいし、周りをもっと頼ってもいいのです。

育児の負担を1人で背負わないでほしい

ぽぽ。さんはこのままでは虐待をしてしまうかもしれないと、恐怖を感じます。そこでやっと夫に今の状態を話すことができました。夫はすべて受け止めてくれました。

育児は夫婦で負担を分担できることが理想的。しかし家庭環境によってはできないところもあるでしょう。ですが、今自分がどのくらいつらいか、どういう状況なのかを伝えることはとても大切です。

2人の子どもなのですから、母親がすべての責任を感じすべてを背負い込む必要はありません。一人でつらい思いをする母親や父親が少しでも減ることを願います…。

著者:ゆずプー

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