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親が先生の悪口なんて…。でも今言わないといけない|2年生の担任が叱る時に「1年生にかえりなさい!」と言う方でした

  • 2023.3.21

自閉スペクトラム症があるため、学習上・生活上の困難を克服するために設置された少人数学級(支援級)に通っている、マミヤ(@mamiyang83)さんの娘・しぇーちゃん。通常級に通う子と一緒に学習をする交流級にも通っています。言葉を選びながら、B先生が怒った理由の可能性を説明するマミヤさん。ある事をしぇーちゃんに伝えるべきか悩みますが、今言わないといけないと決意します。マミヤさんが伝えるべきか悩んでいたこととは…。『2年生の担任が叱る時に「1年生にかえりなさい!」と言う方でした』第7話をごらんください。

マミヤさんはこのとき、担任の先生の悪口などは娘に言ってはいけないと思い、自身の考えを伝えるか悩んでいたようでした。

中立でいるべきか、わが子に寄り添うべきか、複雑な親心がうかがえます。正解がないからこそ、とても難しい問題ですよね。

わが子の心を守るために、子どもの気持ちに寄り添ったケアを

学校生活を送る上で、避けて通れない子ども同士や教員とのすれ違いやトラブル。大人から見ればささいなことでも、子どもにとっては学校に行けなくなるほどつらいことも…。子どもの心に傷を残さないために、親や学校の先生など、周囲の大人の見守りが必要です。

今回、娘・しぇーちゃんが学校でのトラブルにあったマミヤさんは、冷静な視点で話を聞き、しぇーちゃんが通う学級の担任とも話し合いながら見守りました。その結果、トラブルの原因となった友達や先生に悪意はないことがわかり、しぇーちゃんはマミヤさんと話し合い、楽しく学校へ行けるようになりました。

学校でのトラブルはどんな子にもあり得ること。大事なわが子を守るため、マミヤさんのように客観的視点を心がけながらも、わが子に寄り添った対応をしたいですね。

中にはこの漫画のように、うまく解決できないケースもあるかもしれません。学校との話し合いでうまく進展しないときは、各都道府県や政令指定都市に設置されている「総合教育センター」や「特別支援教育センター」で相談するのも一つの手。子どもの気持ちに寄り添い、心から安心して通学できるように支えてあげたいですね。

著者:NAKAMA

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