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夫への不満がつのる中、迎えに行くとまさかの女性と一緒で|夫を泣かせた話

  • 2023.3.21

この漫画は、著者・いくたはなさんが、周囲からは見えにくい夫婦間の問題に悩み、解決に向かうまでの過程を描いたストーリーです。産後も自分だけ自由にふるまう夫への気持ちが分からなくなっていくと同時に、社会から取り残されているような孤独を感じていたいくた はな(@iktaa222)さん。予定よりも早く、仕事復帰を決意して保育園探しを始めます。しかし、空きを見つけては却下されるうえ特に協力もなく、さらに不満がたまっていきます。入園できるタイミングの期限が迫り、焦っていたある日、仕事帰りの夫を迎えに行くと"ある人"と一緒で…。「夫を泣かせた話」第7話です。

少しでも早く仕事へ復帰したいという思いもあり、園探しに奔走するいくたさん。ことあるごとに候補を却下、なのに一緒には探さない…という夫の態度には読んでいるこちらまでモヤモヤしてしまいます。さらに、迎え先に元カノと一緒に登場するなんて…といきどおりを感じてしまうのではないでしょうか。

他人からは見えない「夫婦の本当の関係性」

この漫画では、著者・いくたはなさんと夫の関係性について描かれます。周囲からはラブラブと言われる夫婦だったいくたさんと夫ですが、いくたさんからすれば夫婦関係に危機を感じる時期があったといいます。周囲からは見えにくい、夫婦が抱える問題やそれを解決していくまでの家庭を描いたストーリーからは、夫婦生活で大切にすべき「伝えること」「相手の立場を想像すること」の重要性が伝わってきます。

自分たち夫婦が、うまくいっているのか、そうではないのか。決めるのは周囲ではなく夫と妻。当事者であるお互いが現状をどう思っているのかは、時折話し合える関係性でいられると良いですね。どちらかが我慢して、どちらかは好き勝手やるのではなく、お互いを思いやりつつ言うべきことは言える関係性でいれば、心地よい夫婦関係をキープできるはず。特に夫婦の役割が「夫と妻」から「夫と妻であり親でもある」に変わる産後こそ、良好な夫婦関係をキープするための行動を心掛けたいときですね。

「あなたの家庭の夫婦関係は良好ですか?」この質問に対して自分の気持ちがわからないとき、または相手の思いを想像できないときは、夫婦で会話する時間を取ってみましょう。

著者:ママリ編集部

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