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驚くほど癒やされた! 子育てを卒業後、憧れの花に囲まれた生活を始めてみた【体験談】

  • 2023.3.21
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子育てを卒業した私は質の高いゆとりある生活を送りたいと思い、身の回りの整理をはじめ今までの生活を少しずつ変えることに。そして、花とは無縁だった生活をしてきた私は、花に囲まれて心豊かな生活がしたいと思うようになりました。今はベランダで元気に咲いた多くの花々を摘んでは室内のあちこちに置き、憧れの花に囲まれた生活を送っています。そして可憐な花の一つひとつが、驚くほど心を癒やしてくれることに気付いて大きな感動を覚えたのです。

花のある生活をしたいと思った理由とは

今まで、何かの記念日などに花を購入することはありました。ですが、花を日常的に飾るという気持ちのゆとりは子どもが誕生し子育てや仕事に追われる中、ほとんどありませんでした。しかし、子どもが独立し夫と2人暮らしになると時間と気持ちにゆとりができ、今までより質の高い心豊かな生活をしたいと思うようになりました。

これまで、思い切った身の回りの整理を実行し、昔から憧れていたアロマを生活の中に取り入れるなど、お金をあまりかけずに生活の質を高めるための改革を少しずつおこないました。そして、今ではすっきりとした室内でアロマの香りを楽しむことのできる生活を手に入れたのです。

でも、なんとなく家中に色が少ないと感じるようになり、カラフルなテーブルクロスやカーテンに替えてみようかなとも考えましたが、それも自分のイメージとは違うような気がしていたところ、「そうだ! 花を飾ろう」とひらめき、それが花のある生活をしたいと思った理由でした。

ハードルを下げて失敗しにくい方法で実践

結婚した当時、花のある生活に憧れてマンションのベランダに鉢植えの花をいくつか置いたことがありましたが、どれもあっという間に枯らしてしまったので、今度こそきちんと育てることが重要な課題でした。

そこでまず、プロの人に聞くことが一番と考え、育てやすく開花期間が長い苗を花屋さんに教えてもらいながら買い集めました。本来は種から育てて花を咲かせることが王道の楽しみ方かもしれません。しかし、私にはそれは難しいと判断し、2~3個開花し始め成長が安定している苗を購入することで失敗を極力減らすように。花屋さんには少し冒険をしても良いのではないかと言われましたが、また失敗して枯らしてしまうのはかわいそうなので、できるだけ安全な方法を取ることにしました。

ちょうど1年ほど前から育て始めましたが、それぞれ元気にたくさんの花を咲かせ、リビングルームとダイニングルームからはベランダに咲いているカラフルなかわいい花が気持ちまで明るくしてくれています。

ベランダも室内もかわいい花でいっぱいに

最初に5~6種類の苗を植えてから約1カ月で、ベランダはたくさんの花でにぎやかになりだしました。部屋の中では鉢植えは育ちにくいので、観葉植物だけを置くことに。ベランダで満開になっている花は摘んでも次々と咲いてくれるので、それを室内に飾ればコストもかかりません。ちなみに花の苗はどれも大体100~200円ほどなので主婦のポケットマネーで十分です。

ベランダにはピンクがかわいいマーガレット、華やかな三色パンジー、暑い夏でも元気に咲き乱れるカラフルなペチュニア、ブルーがかわいいムスカリなど、季節ごとにたくさんの小花を中心に育てていますが、摘んだ花は日持ちが悪く、せいぜい1~3日で枯れてしまいます。

次々と咲く花の中でも、できるだけつぼみではなく咲き切った花を室内に飾るようにしました。おしゃれな和風小鉢に入れた水の中に摘んだ花を浮かべれば和室にぴったりの雰囲気に。また、水栽培をしているポトスの入ったカクテルグラスにカラフルな花を差すだけで驚くほどゴージャスになります。

テーブル、トイレ、バスルーム、下駄箱、テレビボード、キッチン、飾り棚など、毎日のように飾る花を替えていきます。日当たりなど気にせずいろいろなところに置くことができるので、あっという間にかわいい花々を生活の中に取り入れられます。そして、それらの小さくて可憐な花は見ているだけで私の心をとても癒やしてくれることに気付き、強く感動を覚えました。

まとめ

今、私は質の高い豊かな生活を送りたいという気持ちからスタートした花のある生活にとても満足しています。私が育てている花は小さく可憐な草花ばかりですが、今では殺風景だったセメント色のベランダがパーッと華やぎ、部屋の中に飾った小さな花も私の心の癒やしになっています。

スムーズに花を育てることができたのは、最初からプロに育て方のポイントなどを聞きながら失敗しにくい花を選択してもらったこと。また、安定した状態の苗を購入することでハードルを下げたことがよかったようです。以前はショッピングモールなどに行くとファッション関係ばかりに興味がありましたが、今では一番先にガーデニング売り場に行って散策を楽しんでいます。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:Sakura

子どもは独立し今は夫と2人暮らし。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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