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情報交換のためのママ友は不要?【保育士解説】園ママとの付き合い方

  • 2023.3.20

保育園の入園にともない「ママ友は必要か」という点が気になっていませんか。うわさに聞くママ友トラブルを警戒する方もいるかもしれません。ママ友は良い面ももちろんありますが、気が進まない方は「子どものために」と気負う必要はありません。この記事では、保育士歴10年の筆者が保育園のママ友について解説します。

情報交換のためだけなら、ママ友がいなくても大丈夫

「保育園に入ったらママ友を!」という考えにこだわる必要はありません。保育園は小学校と違い、毎日園まで送迎するため疑問点はすぐに保育士に確認できます。情報交換だけのためのママ友は不要だと考えられますね。

また、送迎時間によっては誰とも会わないことも。思っているよりも、ママ友を作る機会が少ないかもしれません。しかし「子育ての悩みを誰かと共有したい」「同じ小学校に通うお友達が欲しい」などと考える人は、参観日などの機会を利用して積極的に声をかけても良いですね。

同じ保育園に通うママ友がいるメリット

ママ友がいると、以下のようなメリットを感じられます。

  • 子育ての悩みを相談できる
  • 保育園での子どもの様子を共有できる
  • 子ども同士を保育園以外でも遊ばせられる

家が近かったり、子ども同士の仲が良かったりすると、長く良いお付き合いができるかもしれませんね。

同じ保育園に通うママ友がいるデメリット

一方、ママ友がいることで感じるデメリットもあります。

  • お迎え後の立ち話が長くなり、帰宅後のリズムが崩れる
  • 子どもの成長を見比べて焦りを感じる
  • 性格が合わない場合は誘いをゆううつに感じる

仲良くする相手にもよるかもしれませんが、仕事で忙しい時期に食事に頻繁に誘われるなどの状況では、疲れるかもしれませんね。

「ママ友を作らなきゃ!」と、焦る必要はありません。ずっとママ友がいないまま園生活を送っていても、入学を控えた卒園シーズンにグッと距離が近くなることも。気負わず、自然に任せてお付き合いするとよいでしょう。

著者:i20ii220

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