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頼りたいのに頼れないのは私が悪い?|夜泣きに泣かされて

  • 2023.3.20

出産後、赤ちゃんへの育児の不安を抱いたまま始まった生活は、夜泣きで大きく苦しめられることとなったぽぽさん。ねんトレを続けるも、なかなか状況は改善しませんでした。睡眠が足りていないと、心まで元気がなくなりますよね。ぽぽ。(@popo_baby0104)さんが、夜泣きに悩まされた実体験を描いたエピソード漫画をごらんください。

息子さんの4か月健診(4か月児健康診査)にぽぽさんは、担当の保健師の戸田さんとの面談で、息子さんとの生活を聞かれ涙してしまいます。

幸せだと思うのに、涙が出てしまうぽぽさんは、息子さんに何がしてあげられているかわからないとこぼします。そんなぽぽさんを戸田さんさんは静かに受け止めてくれたのでした。

この状況で、解体工事が続くとつらいです。ぽぽさんの夫は音に敏感なタイプなのですね。頼りたいのに頼れないこの状況は難しいですが、せめて夫婦でつらいと思っていることの共有ができるといいのすが。

そんなぽぽさんに来客がありました。誰かとの出会いや会話が心を救ってくれることもあります。今回の来客がぽぽ。さんにとって良い風となるといいですね。

産後の心の不調は1人で抱えないで

ぽぽ。さんのように産後、子育ての悩みからうつ状態になったり、心身に異変が出たりする方はいるでしょう。そんなとき、自分の心の声に耳をかたむけられていますか?

つい「私のことは後でいい」「みんな疲れているから言い出しにくい」と思ってしまうかもしれませんが、相談・受診をちゅうちょする必要はありません。親になったからといって無敵になるわけではないのですから、忙しさや疲れで体調を崩すのは当然。そしてそのケアも当たり前に必要なのです。身近につらさを打ち明けられる相手がいるなら、抱え込まずに打ち明けましょう。

ぽぽ。さんのように身近な家族に言いにくいときには、産後の女性のケアをしてくれる自治体や民間の窓口を頼ったり、病院に相談したりする手もあります。厚生労働省は24時間悩み相談を受け付ける相談窓口などを紹介するウェブサイト「まもろうよ こころ」を開設しています。電話のほか、SNSでも相談できる窓口があります。

あなたにとって子どもや家族が大切な存在であるように、子どもや家族にとってもあなたは大切な存在です。自分をねぎらい、ケアすることにちゅうちょせず、自分自身を大切にしてくださいね。本作『夜泣きに泣かされて』はKindle版書籍で読むこともできます。(kindle版を読む方法は、著者・ぽぽ。さんのインスタグラムで紹介されています)

著者:ume

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