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“奇跡の52歳”『シュルプ』女優キム・ヘス、実は引退まで考えていた!「孤独で辛かった…」

  • 2023.3.20

37年間トップの座を守ってきた女優キム・ヘス。そんな彼女が「引退を悩んだことがある」と告白して周囲を驚かせた。すべての作品に情熱と誠意を注いできたからこその発言だった。

YouTubeチャンネル「by PDC」は3月16日、キム・ヘスがゲスト出演した動画を公開。チャンネルのホストを務める女優ソン・ユナと久しぶりに会って嬉しさを爆発させたキム・ヘスは、本音を打ち明けた。

キム・ヘスは昨年12月に放送終了した主演ドラマ『シュルプ』を振り返り、「長く生きたいとは思わないが、『シュルプ』と寿命の3年を交換した感じだ。見逃したものも多いが、後悔はない。その瞬間にできることはすべてやった。本当はとても孤独で辛かった。もう辞めようかとも思った」と語っている。

そして「9カ月間、私が見たのは(シュルプの)台本だけだった。『キム・ヘスだから当然あれくらいの演技はするでしょ』とみんなに思われるのが過酷だけど、当然のことだ。ただ、とても寂しかった」と打ち明け、ソン・ユナの共感を得た。

(画像=YouTubeチャンネル「by PDC」)

それもそのはずだ。キム・ヘスは『シュルプ』で女優魂を燃やした。『妖婦 張禧嬪』以来20年ぶりの時代劇復帰ということで放送前から熱い関心を集めたことも、その理由だった。

キム・ヘスは劇中、トラブルが続く王子たちのため宮中で最も忙しい王妃であり、子供のためなら命も捧げられる母親のキャラクターで、視聴者の目を釘付けにした。眉毛も自由自在に動かす爆発的な演技力を見せ、大女優の貫禄を放った。

引退を考えるほど、熾烈に『シュルプ』を作り上げたキム・ヘス。1986年のデビューから37年間トップ女優の座を守り続けている秘訣は、その真摯な姿勢にあったようだ。

(記事提供=OSEN)

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