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毎日を楽しく! 60代ミニマリストがオススメする、人生後半に必要なアイテムとは?

  • 2023.3.20

人生後半、必要な「もの」はそんなにない!
ミニマリストがオススメする、「50代以降の」豊かな暮らしとは?

2023年3月14日、カナダ在住のミニマリスト・筆子(ふでこ)さんのエッセイ『身軽に、豊かに、自分らしく 50歳からのミニマリスト宣言!』(扶桑社)が発売された。

40代後半、50代と年齢を重ねるなかで、こんなことを考えてはいないだろうか?

「これからは、いらないものを手放して身軽に暮らしたい」
「子どもも独立したし、思い切って自分の好きなことをやってみたい」
「老後のお金が不安だから家計を見直そう」
「ストレスを溜めずに、いつまでも健康に過ごしたい」

そんなあなたにおすすめなのが、いらないものを手放して、本当に大切なことに意識を向け自分らしく暮らす「ミニマルライフ」。じつは、子育ても終わり、老後が近づいてくる50代こそ、ミニマルライフに転換する絶好のタイミングなのだ。

本書は、そんなミニマルライフについて、月間PV170万超えの人気ブロガーで、「持たない暮らし」や海外のミニマリストに関する情報を発信し続けている筆子さんが解説。50代以降の人生をもっとシンプルに、もっと楽しく豊かにするための方法を教えてくれる。

「これからはどんなふうに生きていこうか」と人生の棚卸しをしたくなる50代。仕事、家事、お金、健康、人間関係...小さなことから、人生の後半を自分らしく暮らすための土台づくりをしていこう。

ミニマリストが「買ってよかったもの」とは?

ミニマルライフを送る筆子さんだが、ものを増やしすぎないように心がけている一方、必要なものは買い、長く使うようにしているという。本書では、筆子さんが「ここ15年ぐらいで買ってよかったもの」を詳しく紹介している。例えば、「ミニトランポリン」については以下のような解説が載っている。

天候のせいでジョギングに出られないときに使うために、ミニトランポリンを買いました。走れない日は1時間ほどミニトランポリンで、1日1万歩は跳んだり、歩いたりします。ジョギングした日も、昼間、気分転換に使います。初めて買ったのは9年前。初代のトランポリンは2年で壊れてしまったので、今使っているのは2代目です。ミニトランポリンには、⾻密度を上げる、リンパ液の流れや⾎⾏をよくする、⽩⾎球を増やすなど、うれしい健康効果があると言われています。

シンプルな暮らしを志すミニマリストが、それでも生活に必要とするモノとはいったい......? 今の生活を見つめ直すための、暮らしのアイデアが満載の1冊だ。

■筆子さんプロフィール
ふでこ/1959年、愛知県生まれ。かつてはものに囲まれた生活を送っていたが、あるときため込んだものの多さに疲れ、シンプルな暮らしを志すように。1996 年にカナダへ渡り、以後 25 年以上暮らし続けている。50 歳のとき、経済的不安を感じ、本格的にミニマリストになる。現在娘は独立し、夫と2人暮らし。

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