「何に見える？」あなたは“愚痴っぽくなりやすい人か”がわかる心理テスト

口を開けば仕事や家族、友達への不満を口にしている愚痴っぽい人っていますよね。いつもなんとなく浮かない表情で、自分の思いを切々と語っているでしょう。同じ事があっても愚痴る人と愚痴らない人がいます。あなたは“愚痴っぽくなりやすい人”でしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.カモメ

2.花

3.コウモリ

4.噴水

図形がカモメに見えた人は、愚痴っぽくなりにくい人かもしれません。愚痴という愚痴はほとんど言わないのではないでしょうか。あなた自身も人に何か愚痴を言っても仕方がないと感じていそうです。余程のことがない限りは、愚痴を言わない人でしょう。

このタイプの人は、元々あまりおしゃべりではない傾向にありそうです。自分の気持ちを人にベラベラ喋るようなことはせず、心の中に秘めていることが多いのではないでしょうか。嫌なことがあっても、自分一人で発散して解消してしまっているのかもしれません。

あなたにとってはおそらく喋ることがストレス発散にはならないのかもしれません。それよりは、一人でドライブに出かけたり土いじりをするなど人ではないものと向き合っている方が気持ちが楽になりやすいのでしょう。あなたが愚痴を言う時は相当辛いことがあった時かもしれません。

図形が花に見えた人は、やや愚痴っぽくなりやすい人かもしれません。常に愚痴を言うわけではないですが、色々なことが重なって心の中に溜まってくると愚痴っぽくなるところはあるでしょう。ただ、長々と言うことは少なそうです。

このタイプの人は、どちらかといえば愚痴を聞く方が多いタイプかもしれません。人とおしゃべりが好きで、しかも聞き上手なので、どうしても相手の愚痴を聞く役割になってしまいがちなのではないでしょうか。そのため、聞いたついでにあなたも少し愚痴を言っているのかもしれません。

あなたの場合は、少し愚痴を言えばスッキリするようなところがあるでしょう。何時間も同じような愚痴を言い続けることはせず、端的に愚痴を言ったら終わりにできる人かもしれません。それほど相手の負担にならない愚痴ではないでしょうか。

図形がコウモリに見えた人は、愚痴っぽくなりやすい人かもしれません。口を開けば常に愚痴を言っているような印象を周りが受けているかもしれません。常に不平不満を抱えており、憤っていることが多い人でしょう。

このタイプの人は、外交的で人と積極的に関わろうとする人でしょう。そのため人との間に摩擦も起こりやすくトラブルも抱えやすいところはありそうです。それゆえ、愚痴を言ってしまいたくなるような出来事がたくさんあるのかもしれません。

真面目で熱心なところがあるため、余計に想いと違ったり不満に感じることがあるのではないでしょうか。そのため、相手に聞く用意があろうとなかろうと目の前にいると気持ちを整理したくて愚痴を連発してしまっているのかもしれません。

図形が噴水に見えた人は、やや愚痴っぽくなりにくい人かもしれません。たまに愚痴を言うこともありますが、どちらかというとあまり愚痴を言っているイメージがない人と言えそうです。おそらく愚痴を言っても、端的で短いからではないでしょうか。

このタイプの人はストレスが溜まると喋るよりも動く方で解消を図ろうとするところがありそうです。アクティブで思考よりも行動が先立つところがあるでしょう。なんとなくモヤモヤすると思ったら、とにかく動いてスッキリしようとしているのではないでしょうか。

気持ちがモヤモヤしている時に体を動かせないなどなんらかの理由があれば、愚痴を言う時もあるでしょう。ただ、あなたの場合、あまり愚痴を言ってもスッキリしないかもしれません。話しているうちに結局体を動かしたくなり愚痴を言っても仕方ないと思うのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース