「何に見える？」あなたの“お調子者度”がわかる心理テスト

いつも軽い調子で、すぐに笑いを誘おうと調子に乗ってしまう人のことをお調子者と呼びます。お調子者がひとりいるだけで、場の空気がぱっと軽くなります。その反面、深刻な場面では場違いなことをしてしまい、雰囲気を乱すこともあるでしょう。あなたの“お調子者度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.お寿司

2.お弁当箱

3.上から見た運動場

4.黒板消し

図形がお寿司に見えた人は、お調子者度が80%とかなり高めかもしれません。あなたは、いつも明るく場を盛り上げるために、ふざけたり面白いことを仕掛けてみたりしているのではないでしょうか。あなたの周りはいつも笑いが溢れているかもしれません。

このタイプの人は、物事をあまり深く考えない楽天的でカラッとした性格をしているでしょう。先々のことを考えるよりも今を楽しくしたいという気持ちが強いかもしれません。また深刻な雰囲気が得意ではなく、そういう時もついついふざけて笑いに持っていこうとしがちではないでしょうか。

あなたのお調子者さが、功を奏する時もありますが、逆に冷たい視線を集めてしまうことになりかねない時もあるでしょう。あなたの明るく面白いところは魅力でもあります。けれども、もう少し場の雰囲気を見てブレーキをかけることもできるようになれば、さらに魅力が増すのではないでしょうか。

図形がお弁当箱に見えた人は、お調子者度が60%とやや高めかもしれません。あなたは、おそらく場の雰囲気を考えながらお調子者に振る舞う時とそうでない時を使い分けているのではないでしょうか。経験を積む中で、上手く空気を読んで振る舞うことができるようになっているようです。

このタイプの人は、基本的にはポジティブで明るくおおらかな性格をしているでしょう。楽しいことが大好きで、場を盛り上げたいという気持ちも強いのではないでしょうか。みんなに注目されると、ますます頑張ってしまいそうです。

とはいえ、深刻な場面でまでお調子者を発揮するようなことはしないはずです。そういう時には、きちんと神妙な顔でふざけずに話をすることもできるのではないでしょうか。周りから怒られたり冷たい視線を向けられたりする経験を積んで、その切り替えが上手くなったのかもしれません。

図形が上から見た運動場に見えた人は、お調子者度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは、調子に乗って陽気に振る舞うようなことがほとんどない人ではないでしょうか。むしろいつも淡々としており、明るく振る舞うということが少ないかもしれません。

このタイプの人は、落ち着いた性格をしており、あまり無駄な感情表出をしようとしない人でしょう。控え目ですので、どちらかというと集団の中でも端っこの方で静かにしていることが多いのではないでしょうか。場を盛り上げるのは自分の役目だとは思っていないでしょう。

あなた自身、特に楽しい雰囲気でなくても平気な人ですので、盛り上げる必要性を感じていないのではないでしょうか。誰かお調子者な人がいて盛り上がっていれば、楽しい気持ちにはなりますが、自分が率先してやろうとは全く思ってもいないようです。

図形が黒板消しに見えた人は、お調子者度が40%とやや低めかもしれません。あなたは、それほど調子に乗ってしまうことがない人ではないでしょうか。稀にお調子者な行動を取ることがありますが、後から振り返って、恥ずかしくなってしまうことも多そうです。

このタイプの人は、シャイであまり自分を前に出そうとしない人でしょう。心の中では調子に乗った行動をイメージすることはあっても、それを実際にやろうとはしないのではないでしょうか。賑やかで場の空気を盛り上げるお調子者な人を見ると、少し羨ましく感じることもあるかもしれません。

場の空気が重くて、少し盛り上げた方がよいと思っていても、なかなか勇気が出ずにいることも多そうです。そういう時に、無理して盛り上げようと頑張った結果、空回りしてしまったなんて経験もあるのではないでしょうか。でもきっと、あなたの頑張りによって、多少は空気が緩んだはずです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース