「何に見える？」あなたは“ハマりやすい人か”がわかる心理テスト

興味の対象に対して深く調べて全部知ろうとしたり、日々最新の情報を得たりする状態のことを「ハマっている」と言いますよね。何かにハマりやすい人というのは、興味の対象に対して一直線で、時に日常生活を疎かにしてまでその対象に入れ込んでしまうこともあるようです。あなたは“ハマりやすい人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.かぶ

2.押しピン

3.独楽

4.油さし

図形がかぶに見えた人は、ハマりにくい人かもしれません。あなたは、少し気になると思っても、結構すぐに忘れてしまうことが多いのではないでしょうか。それに夢中になってしまうということが、あまりないかもしれません。

このタイプの人は、淡々としており、物事に対しての執着心が薄い傾向がありそうです。趣味などを聞かれても、いまいちピンとくるものが見当たらないのではないでしょうか。空いた時間があれば、ぼんやりとTVを眺めていたりすることが多そうです。

多少興味が湧いたとしても、それだけに気持ちが集中してしまうことがほとんどなさそうです。少し体験すれば、それで満足してしまうのではないでしょうか。何かにハマるということがあまりないため、知識や経験などは広く浅いものになりがちかもしれません。

図形が押しピンに見えた人は、ハマりやすい人かもしれません。あなたは、少しでも気になると、それをとことん追求していきたい欲求に駆られる人ではないでしょうか。食べ物にハマれば、そればかり食べますし、芸事などにハマれば、相当上達するまでやり続けるかもしれません。

このタイプの人は、好奇心が強く、一途なところがありそうです。そのため、何か一つ目の前に気になることがあれば、頭の中がそれ一色になってしまいがちではないでしょうか。本当にハマってしまうと、何年でも何十年でも好きなままということもあるかもしれません。

ハマりやすさゆえ、何かを極めている人も多そうです。趣味でやっていたことが、あまりにも上達して、仕事にしている人もいるかもしれません。また、ハマってしまうと他のことが疎かになりがちなのも、このタイプの人に共通するところではないでしょうか。

図形が独楽に見えた人は、ややハマりにくい人かもしれません。自分ではハマっていると思うかもしれませんが、あなたの場合、ハマる期間がとても短い傾向があるのではないでしょうか。一瞬ハマるけど、すぐに別のことに興味を惹かれるということが多そうです。

このタイプの人は、飽きっぽい性格をしていそうです。ひとつのことをずっとやり続けたり食べ続けたりするのは好きではなく、コロコロ興味が移っていきがちかもしれません。ハマるというほどには、ハマっていないのではないでしょうか。

おそらく、周りから見れば、もう次に興味が移ったのかと思うくらいアップテンポで変化しているでしょう。あなたの中で、年単位でハマっているものというのは、ほとんどないのではないでしょうか。その分、知識や体験の幅は広いのかもしれません。

図形が油さしに見えた人は、ややハマりやすい人かもしれません。あなたは、ハマるものの守備範囲は狭いのですが、ハマるとなると、とことんまでハマっていってしまうようなところがありそうです。一人の芸能人を何十年も応援しているようなハマり方をする人でしょう。

このタイプの人は、好き嫌いがはっきりしているかもしれません。また少々完璧主義に近いところがあるため、少しでも気に入らない部分があればハマることはないでしょう。あなたの中で完璧に近い状態のものを見つけたときに、強くハマっていってしまうのではないでしょうか。

ハマるまでには時間を要しますが、ハマってしまえば一生ハマり続けるくらいの人でしょう。同じものばかりずっと食べ続けたり、同じ音楽ばかりずっと聴いたりするなど、飽きることがほとんどと言っていいほどなさそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース