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「何に見える?」あなたが“立ち直るために必要なこと”がわかる心理テスト

  • 2023.5.27
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何か大きな失敗をしたり、うまくいかなかったりして気持ちが落ち込んでしまうことは、どんな人にでもあることでしょう。きっと、そこからどう立ち直っていくかが大切なのではないでしょうか。あなたが“立ち直るために必要なこと”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.マッシャー

2.体重計

3.フライ返し

4.スコップ



1.マッシャーに見えた人は「気持ちを他人に聞いてもらうこと」

図形がマッシャーに見えた人は、立ち直るためには、気持ちを他人に聞いてもらうことが必要かもしれません。一人で考え込んでいても気持ちは沈む一方で、なかなか立ち直っていく方向に向かえないのではないでしょうか。誰かを相手に話すことが、立ち直りへのステップになりそうです。

このタイプの人は、理想家で自分に厳しいところがあるでしょう。傍目にはきちんとできていても、あなた自身はうまくできなかったところに目が向いてしまい、落ち込んでしまっていることも多いかもしれません。考えれば考えるほど、むしろ気持ちが滅入っていってしまうでしょう。

気持ちを他人に聞いてもらうことは、自分の気持ちを客観視することに役立ってくれるはずです。思い詰めすぎていたり、ネガティブに見すぎていることに気がつけることで、あなた自身の見方が変化するかもしれません。次はこうしようなど前向きな考えが生まれてくれば、もう大丈夫でしょう。

2.体重計に見えた人は「眠ること」

図形が体重計に見えた人は、立ち直るためには眠ることが必要かもしれません。おそらくあなたは、立ち直りにそれほど時間を要しない人ではないでしょうか。ただ何かするとすれば、眠って体を元気な状態に戻すことが重要かもしれません。

このタイプの人は、楽天的であまり物事を深くは考えない人でしょう。大きな失敗やうまくいかないことがあっても「仕方ない」と気持ちにけりをつけられるのかもしれません。その分、内省は少ないですので、また同じ失敗を繰り返すかもしれませんが、何度も繰り返すうちに学習していくのでしょう。

そういう人ですので、立ち直ることにそれほど難儀することはないかもしれません。ただ、やはり体が疲れている時や万全な状態ではない時などは、どうしてもよい方向には気持ちが向かいづらくはなるでしょう。そういう意味では、眠ることが必要なのかもしれません。

3.フライ返しに見えた人は「よかったところ探しをすること」

図形がフライ返しに見えた人は、立ち直るためによかったところ探しをすることが必要かもしれません。あなたは、何か大きな失敗をしたり、うまくいかないことがあると、どんどん粗探しをしてしまいがちなのではないでしょうか。何度も同じことを考えて、全てがダメだったように感じていそうです。

このタイプの人は、完璧主義なところがあり少しのミスでも気持ちが滅入ってしまいがちな人でしょう。よいところよりも悪いところが目につきやすく、自責の念に苛まれがちかもしれません。だからこそ、あえてよかったところを探してみることが必要なのではないでしょうか。

最初は何も浮かんでこないかもしれません。でもとりあえず3個書き出してみると決めて、些細なことでも思いついたら書き込んでみるとよさそうです。そうすることで、少しずつよい部分もそれなりにあったことが見えるようになり、気持ちを緩めてくれるでしょう。

4.スコップに見えた人は「時間が過ぎるのを待つこと」

図形がスコップに見えた人は、立ち直るために時間が過ぎるのを待つことが必要かもしれません。あなたの場合、立ち直りには少々時間がかかってしまうのではないでしょうか。ただ、時間がかかったとしても確実に立ち直っていくことができる人ではあるでしょう。

このタイプの人は、思慮深く何事も慎重に考えるところがあるでしょう。その分、気分の切り替えにはどうしても時間がかかりがちかもしれません。じっくりと考えるうちに、少しずつ考えが変化し、前向きな考えを持てるようになっていくのではないでしょうか。

時間がかかってしまうことで、しばらくは気持ちが滅入ってしんどさを感じるかもしれません。けれども、あなたは自分でちゃんと立ち直る逞しさは持っていそうです。自分の力を信じて、じっと待っていることで、今よりもより強く立ち直っていけるのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース