「何に見える？」あなたは“マウントを取りたい人か”がわかる心理テスト

何かにつけてマウントを取ってくる人っていますよね。自分に自信があるのか、逆に自信がないからわざわざ誇示するのか、理由は様々ですが、マウントを取りたい人ほど、自覚はないものです。あなたは“マウントを取りたい人”でしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ハンドベル

2.ヘラ

3.じょうろの口

4.ラバーカップ（吸盤）

図形がハンドベルに見えた人は、マウントをあまり取りたくない人かもしれません。マウントを取ろうとする人がいれば、そのまま何の抵抗感もなくマウントを取らせてしまうのではないでしょうか。相手が優位でいてくれる方が、楽だと感じているのかもしれません。

このタイプの人は、協調性が高く遠慮がちなところがあるでしょう。また、面倒くさがりでもあるため、自分が主導権を握ったり優位に立っていることを好まないかもしれません。むしろどんどんマウントを取って、グイグイ引っ張っていって欲しいと願っているでしょう。

ですので、自分のダメなところを周りにアピールしがちではないでしょうか。出来るところは、むしろ隠して、相手がマウントを取りやすいようにしていそうです。あなたの場合は、マウントを取ってくれない人の方が付き合いづらく感じてしまうのではないでしょうか。

図形がヘラに見えた人は、マウントを取りたい人かもしれません。常に相手よりも優位でいたい気持ちが強いため、相手が何かしらの自慢をしてくると、すぐそれよりも大きな自慢をして自分の方が上だと誇示したくなってしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、積極的で向上心も強くエネルギッシュなところがあるでしょう。またプライドが高く、他人よりも自分が優れていると思いたい気持ちが強そうです。そのため、ちょっとした会話の中でも、マウントを取るような発言をしてしまいがちかもしれません。

おそらくあなたは努力家ですし、能力的にも長けた部分があるはずです。でもマウントを取ろうとすることで、人によってはあなたに反感を覚えてしまいかねません。能ある鷹は爪を隠すという言葉通り、マウントを取ろうとしない方が、あなたの魅力がより見えやすくなるのではないでしょうか。

図形がじょうろの口に見えた人は、マウントを取りたくない人かもしれません。あなたは、どちらかが優位な関係を好まず、対等でいたいと思う人ではないでしょうか。自分からはもちろんマウントを取るような行為はしませんし、相手が仕掛けてきたら、その人とは距離を取ろうとするでしょう。

このタイプの人は、フレンドリーで親しみやすく、誰とでもすぐに仲良くなってしまう人でしょう。おそらく交友関係の幅も広く、年の離れた人や職種の全く違う人など、バラエティに富んでいるのではないでしょうか。あなたにとって、人に優劣というものはないのでしょう。

そのため、マウントを取ろうとしてくる人は少し苦手かもしれません。相手が気がつかないよう、さりげなく距離をとって関わりを減らすことが多そうです。もしくは、相手がマウントを取ろうとしても、気づかないふりをしてスルーすることもあるのではないでしょうか。

図形がラバーカップ(吸盤)に見えた人は、マウントをやや取りたい人かもしれません。あなたは自分からマウントを取ろうとはしない人でしょう。ただ、相手がマウントを取ろうとしてきたら、無意識に応戦してしまっているのではないでしょうか。

このタイプの人は、負けず嫌いで競争心の強いところがあるでしょう。基本的には穏やかでおとなしい性格をしているため、自分から仕掛けていくことはなさそうです。相手が何もしなければ、対等なままでいることをよしとする人でしょう。

ただ、相手がマウントを取ろうとすると、どうしても負けず嫌いな気持ちが刺激され、マウントを取り返そうと躍起になりがちかもしれません。相手の自慢話や仕切ろうとする姿勢を見て面白くない気持ちになるのは、そのせいでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース