「何に見える？」あなたの“センシティブ度”がわかる【心理テスト】

センシティブな人は、敏感で些細なことからも刺激を受けてしまい、気疲れしやすいところがあります。他人の気持ちを慮って共感する力は大切ではありますが、あまりにもその力が強いと、自分を追い込み過ぎてしまうでしょう。あなたの“センシティブ度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.下矢印

2.花の茎

3.鳥の足

4.コップたて

図形が下矢印に見えた人は、センシティブ度が40%とやや低めかもしれません。それほどセンシティブな面を強くは持っていない人でしょう。自分と他人の境界線がはっきりしているため、周りの状況にそれほど気持ちを引っ張られることはないのではないでしょうか。

このタイプの人は、クールで現実的なところがあるでしょう。おそらく映画やドラマを見ても、それほど入り込むことはなく、客観的に眺めていることが多いのではないでしょうか。また、単純なところがあるため、空気を読んで状況を察してという複雑な作業は苦手かもしれません。

良くも悪くも大雑把ですので、状況の捉え方もざっくりしているでしょう。細かいことにはあまり気がつきませんし、感じ取ったり察したりということも難しそうです。だからこそ、精神的には強く逞しく安定した人柄なのではないでしょうか。

図形が花の茎に見えた人は、センシティブ度が60%とやや高めかもしれません。多少センシティブな一面は持っているものの、それによってひどく気疲れするというほどではないのではないでしょうか。程よいレベルのセンシティブさがありそうです。

このタイプの人は、思いやりの気持ちが強い優しい人でしょう。映画やドラマを見た時に、誰かに気持ちが入り込んで涙するようなことも多いのではないでしょうか。ただ、気持ちの切り替えが早いところがあるため、終わったらすぐにスッキリしてしまっていそうです。

雰囲気の悪さや周りの人同士の関係性の不具合などには気がつきますが、それに気持ちが強く引っ張られてしまうようなことはないでしょう。嫌だなとは思うものの、自分には関係のないことであると線引きできているせいかもしれません。

図形が鳥の足に見えた人は、センシティブ度が80%とかなり高めかもしれません。あなたはかなりセンシティブな人ではないでしょうか。周りの空気感に強く影響されて、気持ちを振り回されてしまっているようです。

このタイプの人は、気が弱く遠慮がちなところがあるでしょう。そのため、常に周りの顔色や空気を伺いながら過ごしているのではないでしょうか。映画やドラマを見て気持ちが動揺すると、終わった後も長らく気持ちを引きずってしまっていそうです。

隣にいた人が怒られても気持ちが落ち込みますし、辛い話を聞かされると、滅入った気持ちを引きずりがちかもしれません。自分のことと他人のことを混同してしまいがちですので、意識的に線引きできるようになると少しずつ変わっていくのではないでしょうか。

図形がコップたてに見えた人は、センシティブ度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは、センシティブさとは無縁な人ではないでしょうか。周りの空気感を察するのが苦手で、後からその場の状況を聞いてびっくりすることも多そうです。

このタイプの人は、おっとりしておりマイペースなところがあるでしょう。自分の世界に入ってしまっていることも多く、周りのことをほとんど気にしていないかもしれません。会話中に自分の空想に耽ってしまうことも多いため、鈍感になってしまうのも仕方がないことでしょう。

映画やドラマを見ていても、みんなとは違ったところに意識が向いており、あまりストーリーには入り込んでいないことが多いかもしれません。共感するのは少し苦手ですので、相談事をされても、あまり気の利いた言葉は発することができないのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース