「何に見える？」あなたが“悪い方向に流されるきっかけ”がわかる心理テスト

気持ちが緩んで、うっかり悪い方向に流されてしまうことってありませんか。どうしてそっちへいってしまったのだろうと思っても後悔先に立たずです。でも流されるきっかけさえ分かっていれば、未然に止めることもできるかもしれません。あなたが“悪い方向に流されるきっかけ”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答え下さい。

1.ボールペン

2.アイロン

3.モーターボート

4.横向きの燭台

図形がボールペンに見えた人は、気持ちがしんどい時に悪い方向に流されていってしまうかもしれません。気持ちが上がらない、しんどいと感じたことがきっかけとなって、一時的な快楽を求めて悪い方向へ流されていくことが多そうです。

このタイプの人は、どちらかというと短絡的で目の前のことに気持ちが集中しやすいところがありそうです。気持ちがしんどい時には、すぐに楽になりたいという思いが強まりやすくなるでしょう。そのため、安易に悪い方向へ流れていく可能性がありそうです。

もし気持ちがしんどいと感じたら、気持ちがしんどい原因を考えてみると良いかもしれません。悪い方向に流れるのは簡単ですが、根本的な原因を見直さないことには、悪い方向に流れっぱなしになるだけでしょう。しんどい原因をできる限り具体化することをお勧めします。

図形がアイロンに見えた人は、周りが悪い方に流された時に、一緒に悪い方向に流されていってしまうかもしれません。友達が甘い言葉をかけて、あなたを道連れにしようとすると、十中八九言葉に乗ってしまっていそうです。

このタイプの人は、仲間意識が強く友達の影響を強く受けやすいところがありそうです。良い仲間に恵まれている時はいいですが、悪い方向に流されやすい仲間の中ではなし崩し的に悪い方向へと進んでいってしまいがちでしょう。

もし周りが悪い方に流されてしまった時には、そういう時でも絶対に甘い言葉に乗らない仲間のそばにいることをお勧めします。そうすることで、あなた自身が影響を受けにくくなり、むしろ悪い方向に流された友人を引き戻す方に気持ちを持っていくことができそうです。

図形がモーターボートに見えた人は、勢いがついてしまった時に悪い方向に流されていってしまうかもしれません。最初はほんの些細なことをちょっとやらかしたことで、気がつけばどんどん悪い方向へ流れているようなところがありそうです。

このタイプの人は、少々ずる賢いところがありそうです。頭の回転も早く策略家とも言えるでしょう。そのため、悪いことをいきなりすることは少なく、バレないかどうか最初に試し行動を必ず入れているのではないでしょうか。

試し行動がうまくいってしまうと、あなたの場合、どんどん悪い方向へ流されていってしまいかねません。そうならないためには、やはり最初の段階で自分でブレーキをかけてしまうことでしょう。このくらいと最初は思っていても、気づけば大きなことをしでかしている可能性がありそうです。

図形が横向きの燭台に見えた人は、誰かに背中を押された時に悪い方向に流されていってしまうかもしれません。あなた自身一人の考えだけで悪い方向に流されるということはほとんどないでしょう。誰かに「いいじゃない」とそそのかされた時に、悪い方向へと流れていってしまいそうです。

このタイプの人は、真面目で自然と悪い方向にいくようなことはしない人でしょう。ただ、自分に自信がないせいか、人の意見に左右されやすいところはありそうです。そのため、悪い方向の流れが近くにある時でも、必ず人に相談を持ちかけているかもしれません。

相談した結果、相手が止めてくれればそのまま悪い方向へいくことはないでしょう。ただ、相手が軽い気持ちで背中を押すようなことを言ってしまうと、そのまま流れに乗ってしまいそうです。そうならないためには相談する相手をちゃんと選ぶことが必要かもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース