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アメリカの卒業式の実態→ハメの外し方がエグすぎる【これがアメリカの女子大生(27)】

  • 2023.3.19

<アメリカの卒業式の実態→ハメの外し方がエグすぎる>これがアメリカの女子大生[#27]

<前回の続き>アメリカの卒業式に思い思いの方法でド派手に入場する卒業生に驚いた私。

卒業式では学部ごとに名前を呼ばれて、卒業証書を舞台上でもらうのですが、日本と違うのは名前を呼ばれると友人やクラブの後輩たちが大歓声をあげるのです。

いわゆる「人気者」の学生にはとても大きな歓声や拍手が巻き起こり、こういう状況に慣れない日本人としては、恥ずかしかったですね〜。

何人かゲストのスピーチの後、「これで全員の卒業となります。」という掛け声と共に、帽子のてっぺんについたタッセル(長い紐)を右から左へ移動させます。

その後にご存じ帽子投げとなりますが、実は大学によりやるところとやらないところがあるんです。
私の大学では芝生まで移動して、「3,2,1」の合図で思い切り空へと投げます!

この瞬間こそとっても映えるのですが、その後に投げた帽子を回収する様子は意外と間抜け…(笑)
実はみんな帽子の上に名前やマークをつけて目印をつけたり、回収用の紐をつけたり、後輩に帽子の行方を見てもらったりしています(笑)

家族が一緒に参列していることがほとんどなので、その後はみんな一旦親と食事をして、また大学周辺へと戻って朝まで大騒ぎをします。

日本人から見たら普段から羽目を外しているアメリカ人大学生ですが、この日はさらに羽目を外します!w

競泳用のプールに服のまま入ったり、時計台のてっぺんまで登って写真を撮ったり、シャンパンの掛け合いなどなど…。そして、その後片付けはぜーんぶ在校生のお仕事です。

クラブなどの団体では後輩たちがパーティを主催し、お金を出し合ってカレッジリングなどをプレゼントします。

このカレッジリングは、卒業式の数ヶ月前にサイズ、土台の色、入れる石の種類などをオーダーするのですが…友人のお洒落っ子アリスンは、色合いなどかなりこだわって後輩にお願いしていました。

しかし、卒業間近の駆け込み告白に失敗し、やけ食いが原因で数ヶ月で10キロ近く増えてしまったアリスン。
卒業式ではせっかく贈られた指輪がまったく入らないという悲しい事態に(涙)

「痩せるまでピンキーリングにする♪」と前向き発言していましたが、何十年も経った今もピンキーリングのままのようです。
私もカレッジリングは今でも思い出と共に大切な宝物です。

さて次回は、アメリカの女子大生の驚愕のモーニングルーティーンをご紹介します!

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