1. トップ
  2. ファッション
  3. 収納スペースが一気に広がりました!「保管付き宅配クリーニング」の活用テク

収納スペースが一気に広がりました!「保管付き宅配クリーニング」の活用テク

  • 2023.3.19

あたたかい日が増え、そろそろ衣替えの季節が近づいていますね。保管付きの宅配クリーニングサービスを頼れば、場所を取る冬物を預けて、自宅の収納スペースを有効活用することができます。今回は、利用歴5年の筆者が活用方法についてお伝えします。

冬物は洗濯も収納も大変!

ダウンやファーのアウター、カシミヤ入りのニットなど、冬物衣類は夏物に比べて自宅で洗濯するのが難しいものがたくさんありますよね。自宅でも洗濯できそうか1点ずつ選り分けてクリーニング屋に持っていくのは、けっこう手間がかかるもの。

さらに、クリーニングから戻ってきた衣類を収納しようとすると、クローゼットがパンパンになって今着たい洋服が取り出しにくいこともあるのではないでしょうか。

季節の変わり目に役立つ「保管付き宅配クリーニングサービス」

点数が多いほどお得に利用できる

皆さんは保管サービス付きの宅配クリーニングを利用したことはありますか? 筆者はイオンで購入できる「保管付き宅配クリーニングパック」を利用しています。公式サイトには6点~15点パックの3種類の他、店頭では12点パックも扱っていました。

たとえば、一般的なクリーニング店へ持ち込んだ場合、クリーニング代が2,000円前後かかるダウンジャケットやスキーウェア、ロングコートといった冬物アウター。筆者が利用しているサービスなら、15点パックで1点あたり1,158円で利用できます。

【商品情報】
カジタク「保管付き宅配クリーニング15点パック」
価格:¥17,380

クローゼットにゆとりができて整理&管理がしやすくなる

かさばりやすいダウンは、クリーニング後の保管に困りがち。でも、保管サービス付きのクリーニングを利用すれば、分厚いコートを収納するためのスペースを作る必要もなく、シーズン中の洋服の管理がしやすくなります。

大切な衣類をシワなくきれいに保管できる

圧縮袋などでニットを収納してシワになったことはありませんか? 大切な衣類こそ、保管サービス付きのクリーニングを利用すればきれいな状態をキープできます。実際に、雨に濡れてしまったエコファーコートなどもきれいな毛並みになって戻ってきました。畳んで収納するとシワが心配なパンツ類や大切に保管したいニットなどは、保管サービス付きクリーニングを利用することで気持ちよく次の秋冬シーズンを迎えられます。

クリーニングしたい衣類を詰めて集荷を待つだけ

保管付きクリーニングパックの中には衣類回収袋と申込書、集荷の着払い伝票と利用案内が入っています。クリーニングしたい衣類を所定の点数分入れ、明細を書くだけで完了です。

あとは集荷日を設定して袋にクリーニングの明細を紐付けし、集荷を待つだけでOK! クリーニング店まで重い衣類を持ち込まずに済むのは本当に助かります。

また、保管サービス付きクリーニングは業者ごとに取り扱いルールが異なります。筆者はコスパを重視して『カジタク』を利用していますが、預けたい衣類に合ったサービスを見つけられたらベストでしょう。

裏技は2パック使い! 着る服と残す服を選別

筆者は家族の分もまとめて利用しているので、衣類12点の保管付きクリーニングを2パック利用。衣替えのタイミングを見極めるのは難しいですが、最初に厚手のアウター類を1パックにまとめて出し、ニットの出番がなくなった4月末くらいに2パック目を出しています。

クリーニングに出すタイミングをずらすことで、「3月~4月に少し着るかも?」という服を残すことができ、クローゼットにも余裕が生まれます。保管期限もそれぞれ設定できるので、例えば秋に着たいニットと、真冬に着たいアウターを分けられるところも魅力。なお、お届け日が近づくとメールで連絡が来るので忘れずにすみますよ。

使わない衣類を預けてクローゼットをスッキリと!

ドン! と大きな回収袋ですが、中に入っているのは折り畳んで収納できない衣類が多いので、クローゼットに入れると回収袋以上にスペースを取る衣類ばかり。

クローゼットを広げることは難しいので、“自宅以外の場所で保管する”という選択肢を加えることで、自宅の収納スペースを確保することはできます。冬物の衣類などをしまう際は、皆さんもぜひ参考にしてみてくださいね。

【参考】
『カジタク』公式サイト

©️bluet/PIXTA(ピクスタ)

文/桐生奈奈子

元記事で読む
の記事をもっとみる