「よかったな。別れて正解」恩師にそう言われた娘はようやく

3人のお子さんがいる50代のおーちゃんによる、子どもたちが恋をしたときの母としての心境をつづったマンガ。大学時代から5年間も付き合っていた彼氏と別れた長女。しかもその別れは、彼氏から一方的に告げられたもので、その後、人づてに結婚すると聞くという不誠実なものでした。そんな別れの後、長女は会社の上司と合わないから仕事を辞めたいと話していたのですが、ある日長女の会社から電話が。その電話は、長女が体調を崩して休職に入るというものでした。

家族のもとで、ゆったりとした休職期間を過ごすことになった長女。1カ月後には、遠方の大学まで恩師に会いに行けるほど元気を取り戻したそう。でもそこで、恩師から昔の彼氏について「もうすぐ子どもが生まれるらしいな」と思わぬ言葉を長女に掛けたのです。

不意に子どもが生まれると聞かされ、少し動揺する長女。そんな長女に恩師は「別れて正解」と言葉を続けて……。

恩師の言葉に長女は

こんにちは、おーちゃんです。

2時間以上かけて、大学の先生を訪ねて行った長女。大好きな美術に打ち込んでいた時代を思い出すことが、今の自分に必要だと思ったのかもしれません。

だけどそこで、昔の彼氏の結婚話ともうすぐ子どもが生まれるらしい！ということまで聞かされることに。いきなり彼の話になって、少しは動揺したかもしれません。

でも、恩師は長女に「俺はああいう人間は信用できない。別れて安心したよ」

「よかったな。そんな奴、別れて正解」と言ってくれて……。

大学生活でも、長女のことをわかってくれる人はいたんですね。

「自分の時間は大切にしろよ」

そう励ましてくれた恩師の言葉と、何もかも解放した日々を過ごしてあの恋をようやく客観的に見られるようになった長女は、少しずつ前向きに歩き出そうとしていました。

長女の恋が、やっと過去のものになってよかったとおーちゃん。自分の時間って、本当に大切ですね。少しずつ前を歩きだせた長女に、エールを送りたいですよね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者：マンガ家・イラストレーター おーちゃん

孫ラブおばさん。10歳年上の夫と2人暮らし。長女（29歳）、次女（27歳）、長男（24歳）の3人の母親で、6歳の孫を溺愛中。Instagramとブログで家族の話を更新中。

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