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自閉スペクトラム症の息子のことを「話したい」通常級の子どもとの交流を決めた話

  • 2023.3.19
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NEGI@エッセイ漫画(@negiii51)さんの息子・たつきくんは知的障害を伴う自閉スペクトラム症です。自閉症とは、どのような特性を持っているのか?SNSを通じて子育て世代と交流を重ねるうちに、NEGIさんは「自閉スペクトラム症のたつきくんのことを話したい」という思いをいだくようになります。そして、思っていたことを実現するチャンスがめぐってきました。『雨の日の次の日』全14話のストーリーから通常級の子どもとの交流を決めるシーンをダイジェスト版でごらんください。

自閉スペクトラム症の息子との日常

知的障害を伴う、自閉スペクトラム症の息子・たつきくんとの日常。NEGIさんはドタバタな毎日を送っています。

少しずつ、たつきくんが支援学校に慣れ、NEGIさんにもゆとりが出てきたころ。NEGIさんは「ある思い」をいだくようになります。

息子のことを「話したい」

息子・たつきくんとのことを「話したい」と思っていた矢先。支援学校の先生から「副籍交流」に関する説明を受けます。

自閉スペクトラム症のあるたつきくんと通常級の子どもが「お互いの存在を認め合う」。このことについて実は日ごろから思うところがあったNEGIさんは、副籍交流に興味を持ったようです。

近所の小学生と息子との間に「壁を作ってはいけない」

息子・たつきんのスクールバスと、近所の小学校の通学路が同じなため、よく小学生を見かけていたNEGIさん。しかし、たつきくんと地域の小学生は特に交流があるわけではなく、何となく壁を感じていました。「このままではいけない」という思いから、小学校と交流することを決めます。

同じ地域に住んでいても、通っている学校が異なると接点がありませんね。お互いによく見かけるけど、お互い「よく知らない」存在として、日常が過ぎて行ってしまいます。

このあとの副籍交流を通じて、地域の子どもとたつきくんの間には接点ができます。自閉スペクトラム症の子どもを育てるNEGIさんの思いや、地域交流の意味についてよくわかる漫画作品です。

著者:ももこ

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