『劇場版 美しい彼』平良が清居にエビコロを食べさせる場面写真公開！ 平良家直伝のエビコロレシピも

フードスタイリスト・金納真奈美が原作をもとにレシピを作り上げた「平良の母の味」

萩原利久と八木勇征をW主演に迎え、凪良ゆうの人気BL小説をドラマ化した『美しい彼』。その続編である映画『劇場版 美しい彼〜eternal〜』より、平良が清居にエビコロを食べさせるシーンなどの場面写真と、平良家直伝のエビコロレシピを紹介する。

無口で友だちもいないクラス最底辺の“ぼっち”平良が一目で恋に堕ちたのは、圧倒的に美しく、そして冷酷、クラスの頂点に君臨する人気者“キング”清居だった。紆余曲折の末、恋人同士になった平良と清居。お互いの思いは伝わったものの、「清居は神様」と尊い存在としか考えられない平良と、平良と対等な 「普通」の恋人になりたい清居は、お互いを思い合いながらも、少しずつすれ違ってゆく——。

2021年11月からMBSドラマ特区枠にて、全6話で放送されたドラマ『美しい彼』。“陰と陽”正反対な2人の男子高校生を萩原利久と八木勇征が演じ、すれ違う恋心を瑞々しく、美しく描き、“沼ハマり”する人々が続出。第59回ギャラクシー賞では、「マイベストTV賞第16回グランプリ」を受賞するなど国内外の賞レースを賑わせた。

今年2月からMBS／TBSドラマイズム枠でドラマシーズン2が全4話で放送。Twitterでは、放送ごとに日本トレンドにランクインし、最終話ではトレンド1位となった。今回の劇場版では、大学卒業を控え、人気カメラマンのアシスタントとして働きはじめた平良と、俳優としての活躍の場を拡げる清居の“その後”の物語が描かれる。

場面写真は、一緒に暮らすようになった2人が共に食卓を囲む様子を捉えたもの。ドラマ・シーズン2の放映期間中に、何度もTwitterでトレンドワード入りするなど話題を呼んだ平良家秘伝の「エビコロ」。本作では平良が清居に「エビコロ」食べさせてあげるシーンのほか、清居の大好物ばかりで占められたテーブルを囲んで穏やかに談笑し合う姿など、お互いを想い合う気持ちが溢れ出るようなカットとなっている。

さらに、劇中に登場する、平良家直伝の「秘エビコロ」レシピを紹介。原作に出てくる情報をもとにレシピを作り上げたのは、本作のフードスタイリスト・金納真奈美。酒井麻衣監督と話し合いながら試作品を4種類ほど作り、「平良の母の味」のため、お母さんが作りそうな、ただの丸ではなく、尻尾を出したエビの形にすると可愛いという経緯で今回の形が採用になった。

劇中で2人はソースをつけずに食べるので、比較的味付けはしっかりしてあるが、実は食卓にはソースが3種類用意されているという。当初はお皿に盛るのは6個くらいと想定していたが、酒井監督から「もっと山盛りに！」と希望があり（豪華な食卓でエビコロが並ぶときは平良の訳アリ飯！）、お皿には10個盛ることに。そのため1シーンごとに毎回20個前後は揚げていたとか。

また、本作の公開を記念し、原作小説『美しい彼』シリーズ（凪良ゆう著／キャラ文庫）既刊4冊が、映画版ビジュアルを使用した特製全面帯にて3月15日より順次、全国書店で展開されることが決定した。特製全面帯は、主人公の平良（萩原）と清居（八木）の2ショットやそれぞれのソロを含む計4種となる。

『劇場版 美しい彼〜eternal〜』は、4月7日より全国公開。