『ザ・グローリー』で露出シーンを演じたチャ・ジュヨンの“女優魂”「あの瞬間だけは…」【インタビュー】

3月15日、Netflixオリジナルシリーズ『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』の女優チャ・ジュヨンの共同インタビューが行われた。

チャ・ジュヨンは劇中、主人公ムン・ドンウン（演者ソン・ヘギョ）をいじめた加害者の1人であるキャビンアテンダントのチェ・ヘジョン役を熱演した。

3月10日から公開されたパート2ではバストや後ろ姿を露出するシーンもあり、「CG説」や「代役説」も浮上している。

それに関する質問が出ると、チャ・ジュヨンは「今日だけを待っていた」とし、次のように語った。

「そのシーンは監督や脚本家さんとたくさん話し合い、ヘジョン役を引き受けた時から予定されていたシーンだった。ヘジョンは豊胸手術をしたという設定だが私はそうじゃないので、皆さんが気になっているその必要部位をCG加工したのは事実だ。ただ、脱がなかったとも言えないのが、私の全身が映っている。曖昧に聞こえるかもしれないけと、はっきりしておきたい。代役の方も準備していたし、CGも準備していた。後半作業で心血を注いで必要な部分だけを使っている」

チョン・ジェジュンとの浴槽シーンについても「あれは代役の方だが、多くの方が気になさっているシャツを脱ぐシーンでの露出は、私のボディにCG加工したもの」と説明した。

「あのシーンを直接見てどうだったか？」と聞かれると、「ふーんって感じだった（笑）。こう言うと誤解を招くんじゃないかと心配だが、自分自身に対するハテナだった。まず役作りで体重も増量したし、私的には普段と違う体に映ってほしかった。露出に対する負担はなかったが、私自身、もう少し『作られるべきだったのでは？』と悩んだ」と打ち明けた。

そして「パート2の公開直後、別に動揺もしなかった。作品に必要なお仕事をしたし、必要なシーンで必要な役割を果たしたから。台本を読んで躊躇したり、悩んだことはない。それはヘジョンという人物の表現を完成させてくれるシーンだった。持つものは身体しかなく、ヨンジンに勝ったことが一度もない…そんなヘジョンが脱いだその瞬間だけは、世界一幸せだったはずだ。撮影中はすごく気を遣ってもらったし、だから特に問題になるとは思わなかった」と強調した。

チャ・ジュヨンが出演した『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』は、Netflixで独占配信中。全16話。

（記事提供＝OSEN）