こんなに面白いところだって知らなかった！《愛犬と岩槻駅〜岩槻城址公園さんぽ》

外はポカポカあたたかいのに、こんな日に限って予定がない！そんな日は、家でダラダラもいいですが、いつもと違う場所をゆっくり散歩してみてはいかがでしょうか？

私は今回、岩槻駅から岩槻城址公園を目指して愛犬とお散歩してみることにしました。

駅の観光案内所でマップをもらい、東口から公園方面へ出発。

岩槻は室町時代に築かれた岩槻城の城下町として発展し、江戸時代には日光御成堂の宿場町として栄えた場所で、お寺などの施設がたくさん。「雛人形で有名なところ」というざっくりな知識で出かけたため、見どころの多さにびっくり。今回は愛犬との散歩メインですが、人間だけで散策するのも楽しそうです。

▼ソメイヨシノはまだ咲いていませんでしたが、ところどころ花を楽しむことができました！

駅から公園までは徒歩で20分ほど。途中でお寺の横を通り過ぎたり、時の鐘を見たりとぼちぼち歩いていきます。ところで時の鐘といえば川越と思っていたのですが、岩槻の時の鐘はなんと、現存する最古のものだそうです。ちなみに今は自動で時を告げてくれるそうです。

さらに途中横を通った人形博物館も、いつか行ってみたいと思ったり。ひたすら何もない道ではなく、合間合間に発見があり、楽しい道中でした。駅周辺は歩道が広く歩きやすかったのですが、途中狭くなるところがあり、その辺りは愛犬を抱っこして歩きながらも公園まで到着しました。

広がる芝生、裏道には林。岩槻城址公園、思った以上にとにかく広いです。普段コンクリートの上を歩くことが多い愛犬ですが、やっぱり好きなのは土の上！心なしか歩き方のテンションが違います。広い芝生のエリアを走り回ったり、道草をかぎ回ったりと本当に楽しそうです。

園内はピクニックをしている家族連れや、同じく犬のお散歩を楽しむ人で賑わっていました。人は多かったものの、それ以上に公園が広く自由に楽しむことができました♪

桜の名所でもある岩槻城址公園、これから満開の時期にかけて、さらに人でにぎわいそうですね。

歩いている中でも城門、記念碑や電車の車両など、岩槻の歴史を感じるものがいくつもありました。※電車の中に入れるのですが、犬連れはNGでした。

たくさん歩いて流石に人も犬も疲れたら、木陰にシートを敷いて休憩です。広場には水飲み場もあるので、犬の水が補給できて助かりました。

十分休んだらぼちぼち帰ることにします。愛犬は疲れたようなので抱っこで。だいたい駅から公園を散歩して帰ってきてで、1.3万歩くらい。とっても充実した休日になりました！