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元夫との愛が再燃してW不倫へ…41歳人妻を襲った「衝撃的な結末」【前編】

  • 2023.3.18

一度別れた男女が復縁することを「よりを戻す」と言いますが、その行く末は必ずしも良いものになるとは限りません。今回は、子連れ再婚したものの元夫とのW不倫に走ってしまった41歳女性のエピソードをご紹介します。

離婚し子連れ再婚したものの…ひょんなことから愛が再燃し不倫へ

数年前に離婚を経験し、その後子どもを連れて再婚したひろ子さん(仮名・41歳)。順調な結婚生活を送っているかと思いきや、現在は元夫の聡さん(仮名・45歳)と不倫関係にあると言います。再婚して幸せを掴んだはずのひろ子さんが、なぜ一度別れた相手と不倫に陥ってしまったのでしょうか。

「娘(桃花さん・仮名・20歳)の結婚が決まり『式に父親として出席してほしい』と伝えるため元夫と久々に連絡を取りました。娘が『お父さんに直接結婚の報告がしたい』と言うので、今の夫(優太さん・仮名・37歳)の許可を得て聡さんを自宅へ呼ぶことに。数年ぶりの再会に話も弾み、以前のように家族で楽しい時間を過ごしたんです。

そもそも元夫が事業に失敗して、多額の借金を背負ったことで泣く泣く離婚を選択するしかなかった私。もちろん、嫌いで別れたわけではなかったので『仕事がデキる男性』に成長していた聡さんに一瞬で心を奪われて。元夫への愛が再燃し、私からアプローチする形で不倫が始まりました」

現在、元夫の聡さんも再婚していたので『W不倫』に至ったと言うことになります。過去に夫婦だった二人の不倫は、そう簡単に周りに知られることはなかったそうです。

「この不倫がバレたら一大事になるとわかっていたので、私たちは何事にも細心の注意を払っていました。LINEでも不倫を思わせるような言い回しを避けたり、浮気の証拠となる写真は二人で撮らないようにしたり…とにかく対策は万全にしていて。

密会する場所も私の家にすることで、元夫が妻に『娘の結婚式の打ち合わせ』と言いわけしやすいようにしていたんです。その頃は娘の桃花も婚約者と同棲して家に居なかったし、夫の優太さんも出張が多かったので、かえって自宅は不倫するには好都合でした」

過去に愛し合った者同士、一気に不倫は盛り上がりを見せたもののひろ子さんにとって予想外の方向へ急展開します。

「不倫して数か月経った時、夫の優太さんに『最近、様子がおかしい』という理由で突然スマホを取り上げられました。そこには『また会いたい』『週末空いている?』という元夫との不倫を疑うようなLINEが…。

それを優太さんに問い詰められるも『確実に不倫をしているとは言えない』『証拠として甘い』としらを切って。浮気を疑われることは想定の範囲内だったので、どうにか言い逃れをしたんです」

危うく不倫がバレそうになったひろ子さんは、元夫の聡さんにこの事実を報告しました。「今後も気を引きしめて不倫関係を続ける必要がある」と言いたかったのだとか。

まだ不倫を続けるつもりだったのに…彼が放った残酷な言葉とは?

「すると、聡さんは『ちょうど良かった』『もうすぐ娘の結婚式だし、不倫関係を清算しよう』と別れを告げてきたのです。私が動揺して、別れを渋っても『君も夫がいるんだし、今回の不倫は一時の気の迷いだろう』と冷たく突き放されて。

最後には『離婚したのだから、もう君に愛情がわくことなんてない』と捨て台詞を吐かれました」

不倫相手である元夫にあっさり捨てられてしまったひろ子さん。しかし、お互い結婚しているにも関わらず、不倫関係になったのだからこの結果は当然の報いと言えますね。

「人を裏切った上で成り立つ幸せはそう長くは続かない」と身をもって知ることになったひろ子さんですが、悪い流れはここでとどまることなくさらなる不幸となり襲いかかります。

©Kayoko Hayashi/Getty Images
©Eriko Koga/Getty Images

文・菜花明芽

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