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血まみれのシルバニアファミリーをアカデミー賞に持参したビル・ナイ、ウサギのシッターを任されていた

  • 2023.3.18

俳優のビル・ナイが、アカデミー賞授賞式に「奇妙なもの」を連れてきていた理由とは。(フロントロウ編集部)

血まみれのシルバニアファミリーのウサギを持参

黒澤明監督による1952年の映画『生きる』のイギリス版リメイクである『生きる LIVING』は、余命半年と告げられた公務員のウィリアムズが人生を見つめ直し、最後の時を豊かなものにしようとするストーリーで、演技派俳優のビル・ナイが主演を務めている。

画像1: 血まみれのシルバニアファミリーのウサギを持参

脚本をカズオ・イシグロが担当したことでも話題になった『生きる LIVING』は、第95回アカデミー賞授賞式で脚本賞と主演男優賞にノミネートされていた。

アカデミー賞授賞式の当日は主演男優賞にノミネートされたビルが授賞式に参加していたのだが、レッドカーペットに持参したものが不気味だと話題に。

ビルがアカデミー賞授賞式のお供として持ってきたものがこちら。

画像2: 血まみれのシルバニアファミリーのウサギを持参

なんと、日本で誕生したおもちゃであるシルバニアファミリーのウサギ。しかも頭や胸は、血まみれになっているように塗られている。

フォトコールの際はそのウサギを見せたり、ウサギを指さしたりしてアピール。

画像3: 血まみれのシルバニアファミリーのウサギを持参

ビルがあまりにもシルバニアファミリーのウサギをアピールすることから、SNSではあのウサギはなんだとザワザワ。当時はなぜビルが血まみれウサギを持参したのかは明かされていなかったため、新作への布石かとまで言われていたが、ついにその理由が明らかに。

じつは孫からウサギのシッターを頼まれていた

ビルが血まみれウサギを持参していたのは、なんと孫のお願いだったことが明らかに。

画像: じつは孫からウサギのシッターを頼まれていた

ビルには2016年と2020年に誕生した孫が2 人いて、今回は下の孫に頼まれたと察する が、「孫娘に予定が増えたため、私はウサギのシッターを任されるようになりました。ホテルの部屋に彼女を放置しておく覚悟はなかった。危険はあまりにも大きい。私が行くところには彼女も連れて行くんです」とアカデミー賞授賞式にウサギを持ってきた理由を英Metroに語った。

そう言われて見直すと、ウサギの“血まみれ”部分は子どもの落書きに見える。SNS を盛り上げた一件、なんともほっこりするオチだった。(フロントロウ編集部)

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