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これで終わったと思ったら、またあのママ友からラインが… |あなたは貸せますか?#6

  • 2023.3.18

ブログなどで漫画を公開しているAiさん。そのフォロワーさんの身に起きた、子どもの晴れ着の貸し借りをめぐるママ友トラブルのお話です。フォロワー・綾子さんは、ママ友の麗華さんから七五三の着物を貸してほしいといわれます。節約目的の身勝手な理由で、綾子さん側への配慮はなし。綾子さんはお断りすることに。綾子さんに着物を借りることを断られた麗華さんは、幼稚園のママ友に自分に都合がいいようにこの件を言いふらしました。事情を知ったママ友たちは、麗華さんに抗議しますが…。困ったママ友トラブルを描いた『あなたは貸せますか?』第6話をごらんください。

他のママ友からも注意された麗華さん。子どもの晴れ着はしっかり節約し、豪華な食事をSNSに挙げるところに見栄っ張りな性格が表れています。親としての前に、人として何を大切にするべきかの価値観が合わないと、ママ同士でも気が合うわけはありませんね。

これで懲りるかと思いましたが、再び綾子さんから貸してもらう気のようです。

気心知れたママ友同士でも「親しき中にも礼儀あり」

子どもの入園を機に、親同士の交流の幅も広がりやすくなります。そこで気の合う親と仲良くなることはあるかもしれません。ただ、気を付けたいのが、親同士のトラブルです。

子育ての苦労を分かち合える親同士でも、育った環境や暮らしている状況が違うと価値観のずれがあることも。また、一般的な常識と外れたような考え方をする人がいると、綾子さんのような経験をする場合があるでしょう。

ママ友付き合いの難しいポイントは、親同士が合わないからと言って簡単に関係を断てなかったり、頼まれごとを断りにくかったりすること。綾子さんのお祝い着の貸し借りに関するトラブルでは、他のママの賛同もあって解決に向かいますが、そうはいかないこともありそうです。

どんなに仲良くなっても、大人同士「親しき中にも礼儀あり」。親同士の関係や子どものつながりも気になりますが、受け入れられない要求にはきっぱり断る勇気も必要ですね。また、親同士の価値観が合わなくても、子ども同士の付き合いは別。親は親、子どもは子どもとして、無理のない付き合い方をしましょう。

著者:ume

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