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【三鷹】また行きつけにしたいお店が増えちゃいました…料理もお店も絵になるユーカル

  • 2023.3.18

みなさんこんにちは。地域特派員のさきちです。子供が立て続けに風邪をひいたり年度末で何かと慌ただしかったり、ゆっくりとした一人時間からしばらく遠ざかっていたので、久しぶりの投稿です。

昨日、満開の河津桜の下でお花見をして心が弾んだばかりなのですが、今日はもっとテンションが上がっています!ずっと目をつけていたお店にやっと足を運ぶことができたのですが、もう、ツボ過ぎて…‼帰り道、一人興奮を抑えつつも動悸がしそうでした(笑)。

こじんまりとした隠れ家的レストラン

吉祥寺駅と三鷹駅のちょうど間くらい、両駅からみてジブリ美術館の少し手前にあるのが、2022年10月にオープンしたレストラン「Eucal(ユーカル)」。こじんまりしている上に、外観は店名がどーんと出ているわけではないので、気付かずに素通りしてしまう人もいるかもしれません。

出典:リビングむさしのWeb

お店の正面が全てガラス張りだからでしょうか、自然な光が差し込む明るい店内は外からでもよく見え、隠れ家的でありながら、初めてでも決して入りづらい雰囲気はありません。

それどころか、ほのかに香るハイセンスな雰囲気に吸い寄せられるように、思わず正面のガラスに貼り出されたメニューを覗き込んでしまう…私が最初にお店の前を通りかかったときは、そんな感じでした。

シンプルなのにハイセンス。絵になる店内

さて、いつものように心躍らせながら店内に入ってみます。こじんまりしているがゆえに過度な装飾はなく、少数精鋭のインテリアたちの存在感にはハッとさせられます。

出典:リビングむさしのWeb

カウンター席につくと、例えばスプーン&フォークが置かれたカトラリーレストが珍しい形をしていたり、おしぼりのパッケージには海外製を思わせる文字が並んでいたり。きっと、このお店は細かいところまでこだわりが詰まっているんだろうな、そんな風に想像できます。

出典:リビングむさしのWeb

席はカウンターがメインだが、4人掛けのテーブル席も一つあり。

美味しいお料理は、もはや芸術品
出典:リビングむさしのWeb

このメニューの他に4,000円でランチコースも。

ランチメニューから、アボカドのタルティーヌ(本日のスープが付いて1,600円)を注文しました。まずはスープが出されます。なんと美しい!今日は新玉ねぎを貝のスープでのばしたものだそうです。

出典:リビングむさしのWeb

そして、アボカドのタルティーヌ。こちらも目の覚めるような色鮮やかさ。濃淡の異なるグリーンが、お皿の上でライムの黄緑・ポーチドエッグの純白と一緒に春らしいグラデーションを作っています。料理の色までコーディネートされていると思わずにはいられません…!

出典:リビングむさしのWeb

パンは近所のベーカリー「風のすみか」のものを使用。

ネギがトッピングされているのが珍しいなと思いながら口に運ぶと、味にも意外性が。なんだか微かにエスニックな香りがします。お店の方に伺ってみると、アボカドとサワークリームにクミンやパクチーが入っており、上にはネギの他にスマックというスパイス(中東でよくフムスの上にかかっているのだそう)がトッピングされているとのこと。

えっ、この料理にクミンやパクチー⁉と思われるかもしれません。でも、エスニック要素のさじ加減が絶妙だからか、これがとても美味しい。そしてこの新鮮な組み合わせは、一口食べるごとに楽しい気分を運んできてくれるようで、新しい味を知る醍醐味を感じました。

メニューでアボカドのタルティーヌという文字を見たときは、「おしゃれなお店によくある、アレね」と正直思ったのですが、見た目も味も完全に裏切られました。そしてそれは、とても幸せな裏切られ方でした。

出典:リビングむさしのWeb

みんなに知ってほしいような、教えたくないような…。このお店に今後行列ができるようになったらちょっと嫌だな、正直そう思います。

頑張った自分へのご褒美に一人でゆっくり、あるいは大事な人と美味しいものを食べながら語り合いたいときに。これからもこんなシーンで訪れたい、個人的「珠玉の名店」でした。

出典:リビングむさしのWeb

ちなみに、お店のインスタグラムには、これまたアート作品のように惚れ惚れする写真がたくさん上げられています。これを読んで興味をもって下さった方はぜひ覗いてみて下さいね。

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