3月21日「春分の日」＝宇宙元旦　開運のカギは週末の事前準備にあり

“宇宙元旦”は占星術における「元旦」

3月21日（火）は「春分の日」です。この日は、宇宙のエネルギーがリセットされる別名“宇宙元旦”と言われているのをご存じですか？

私たちの生活は、はるか昔から星の動きとともにありました。そして、紀元前9世紀頃のバビロニアで、星の動きから吉凶を占う占星術が生まれたと言われています。その占星術において、12星座の先頭を切る牡羊座がスタートするのが「春分の日」。つまり、「春分の日」は新しいサイクル、占星術の世界で言うところの新しい年が始まる日になるので「元旦」という認識になります。

新暦の元旦、旧暦の「元旦」である「立春」の日にも言えることですが、新しい年が始まるときには大きくエネルギーが動き、それまでのことがリセットされると考えられています。

人生を大きく動かしたいと思っている人は、エネルギーが転換する“宇宙元旦”を利用するのがお勧め！ “宇宙元旦”を前に、自分自身のエネルギーを高める開運アクションを紹介していきます。

“宇宙元旦”を前にすべき開運アクション1：布製品を中心に不要なものを処分する

エネルギーをリセットする一番良い方法は、不要なものを処分すること！不要なものに囲まれて生活していると、どうしても自分自身のエネルギーまでダウンしてしまいます。“宇宙元旦”を迎える前に、不要なものは処分してしまいましょう。

特に処分すべきは、着なくなった服や古いタオルなどの布製品。布製品はエネルギーを吸い取りやすいものなので、不要なものを持ち続けていると、どんどん良いエネルギーまで吸い取られてしまいます。洋服は捨てづらいかもしれませんが、サイズ的に着られない、好みが変わって着なくなった、修理が必要といったものは、この際処分したほうがいいでしょう。

“宇宙元旦”を前にすべき開運アクション2：1年で達成したい目標を紙に書く

私たちが「元旦」にやることといえば、新年の抱負を掲げることですよね。同じことを“宇宙元旦”にも行いましょう。ただ、急に1年で達成したい目標を決めるのは難しいと思うので、当日になったらすぐに掲げられるように、前もって準備しておくことが重要です。

目標を決める際は、最終ゴール地点を決めるだけでなく、そのゴールにたどり着くために何が必要で、どのような行動を自分がしなければいけないかを細分化して決める必要があります。そのために、○月○日までに○○をする、○月○日までに○○の知識を得るなど、具体的かつ、小さなゴールを決めていくといいでしょう。

1月1日の「元旦」に目標を既に決めたという人は、その目標を達成するために正しい道を歩んでいるかを再確認するのも○。もし、うまくいっていないようなら軌道修正をするようにしてください。

エネルギーの転換期を利用し、自分自身のエネルギーを高める方法を紹介しました。一番大事なことは、「春分」という大切な日を迎えるために、しっかり事前準備をしておくことです。3月21日の当日までは土曜～月曜と3日間を有効に活用するといいでしょう。

（水浦裕美）