【アイラインの引き方】二重さんの基本の引き方と、二重に似合う印象別の引き方、おすすめのアイライナーも紹介

毎日のメイクに欠かせないアイラインですが、イマイチ正解がわからず日々やりすごしている人が多いのでは？今回は、目の形やなりたいイメージに合わせて、失敗しないアイラインの引き方を人気ヘア&メイクアップアーティスト・小松胡桃さんに教えていただきました！

ROI所属。森ユキオ氏に師事後2018年独立。程よいトレンド感のあるヘアメイクを得意とする。ファッションとのバランスを考えたこなれたヘアとメイクは、若い世代から支持を集める。プチプラコスメなどを取り入れた、真似しやすい旬のヘアメイクを提案してくれる。

まつ毛の存在感を後押しする黒のリキッドライナーで、まずは上まぶたのまつ毛の隙間を埋めるように細くラインを引く。

縦幅が強調されがちな二重の瞳を横に拡張するために、まつ毛を1本足したくらいの長さでナチュラルに目尻を伸ばして。

まつ毛の生え際が露出し、隙間が見えやすいのが二重の特徴。まつ毛の隙間を埋めることで、瞳の存在感がさりげなくアップする。

【使ったのはこれ！】筆先のアーチが目尻のカーブにフィットし、ナチュラルなラインを描ける。アーチライナーインク 01 ￥3850／SHISEIDO

【これもおすすめ】二重幅を狭めることのない極細のリキッドライナー。手ブレしにくいから不器用な人にもぴったり。キャンメイクスリムリキッドアイライナー 01 ￥990／井田ラボラトリーズ

イヤリング￥3300、ラメニット￥9350／ともにSAAAGE boutique

丸みのある瞳をより引き立てるために、黒目の上下にだけラインを仕込んで縦幅をさらに強調。クリッとした瞳で若見えを狙って。

黒目のちょうど上の部分にインサイドラインを入れる。

黒目下にも同じようにラインを入れる。鏡を正面から見て、黒目からずれないように入れるのがポイント。

黒目の上下にだけラインを足せば、黒目の大きさが拡張されてデカ目印象に。横幅より縦幅を強調することで、かわいらしさのある瞳が完成。インラインにもなめらかに色づくペンシルタイプが◎。

【使ったのはこれ！】クリーミーな極細ペンシルで、デリケートな目元にも刺激レスで使える。涙や皮脂に強いのも嬉しい。デジャヴュラスティンファインE 極細クリームペンシルナチュラルブラウン￥1320／イミュ

【これもおすすめ】柔らかな芯がインサイドにもスルッと伸びて密着。インテグレートスナイプジェルライナー（シャドウタッチ）BR770 ￥1045（編集部調べ）／資生堂

イヤカフ￥1870／サンポークリエイト（mimi33）トップス／スタイリスト私物

華やかな二重目をクールに見せるには、横幅を長めに見せる切開ラインを。黒やブラウンではなく影色を選べば、キツく見えすぎずに大人っぽい眼差しに。

黒目の内側と目頭の1/2の位置から目頭に向けて、まぶたのきわをなぞるように均一にラインを引く。

目頭から下まぶたの黒目内側にかけてのカーブを埋めるように、少し太めにラインを入れる。

目尻は一切伸ばさず、目頭のフレームを引っ張るように広げて、さりげなく瞳を大きく見せて。

【使ったのはこれ！】薄づきで失敗しにくく、重ねることで発色を調整できる。ケイトダブルラインエキスパート LB-1 ￥935（編集部調べ）／カネボウ化粧品

【これもおすすめ】影になりすますグレージュのリキッドライナーは、涙袋メイクにも活躍。描くふたえアイライナー 20 ￥660／セザンヌ化粧品

※本記事掲載商品の価格は、税込価格で表示しております。

撮影／土佐麻理子モデル／noaさん（マキアインフルエンサー）ヘア＆メイク／小松胡桃（ROI）スタイリスト／中村美保取材・文／野崎千衣子企画・構成／足立舞香（MAQUIA ONLINE）