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身勝手なママ友もいれば、頼りになるママ友もいる|あなたは貸せますか?

  • 2023.3.17

ブログなどで漫画を公開しているAiさん。そのフォロワーさんの身に起きた、子どもの晴れ着の貸し借りをめぐるママ友トラブルのお話です。綾子さんは仲良くしていたママ友から、身勝手なお願いをされました。それは七五三の新品の晴れ着を貸してほしいというもの。しかも綾子さんの娘さんも着る前の雨の日に。節約目的のためクリーニングにも出さないというのです。あまりに勝手なお願いに、綾子さんは断りますが、ママ友の麗華さんは引き下がりません。さらに、幼稚園に子どものお迎えに行くと、麗華さんは他のママ友に、この一件を自分に都合よく言いふらしていたのでした。事情を知ったママ友は驚き、綾子さんの肩を持ってくれましたが、事態は収束するのでしょうか。Aiさんが描く『あなたは貸せますか?』第5話をごらんください。

自己中なママ友に困った綾子さんでしたが、他のママ友が味方になってくれてハッキリ意見を言うことができたのでよかったです。

事の真相がばれて、注意された麗華さんは納得できるのでしょうか。

気心知れたママ友同士でも「親しき中にも礼儀あり」

子どもの入園を機に、親同士の交流の幅も広がりやすくなります。そこで気の合う親と仲良くなることはあるかもしれません。ただ、気を付けたいのが、親同士のトラブルです。

子育ての苦労を分かち合える親同士でも、育った環境や暮らしている状況が違うと価値観のずれがあることも。また、一般的な常識と外れたような考え方をする人がいると、綾子さんのような経験をする場合があるでしょう。

ママ友付き合いの難しいポイントは、親同士が合わないからと言って簡単に関係を断てなかったり、頼まれごとを断りにくかったりすること。綾子さんのお祝い着の貸し借りに関するトラブルでは、他のママの賛同もあって解決に向かいますが、そうはいかないこともありそうです。

どんなに仲良くなっても、大人同士「親しき中にも礼儀あり」。親同士の関係や子どものつながりも気になりますが、受け入れられない要求にはきっぱり断る勇気も必要ですね。また、親同士の価値観が合わなくても、子ども同士の付き合いは別。親は親、子どもは子どもとして、無理のない付き合い方をしましょう。

著者:ume

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