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松本人志が「一気に八回読んだ」スゴ本。「三人目のダウンタウン」が舞台裏語る

  • 2023.3.17

2023年3月10日、吉本興業代表取締役会長を務める大﨑洋さんの初の単著『居場所。 ひとりぼっちの自分を好きになる12の「しないこと」』(サンマーク出版)が発売された。帯には、松本人志さんの「一気に八回読んだ」というコメントが寄せられている。

若手時代からダウンタウンとともに芸能界を歩み続け、「三人目のダウンタウン」と称されてきた大﨑さん。プロデューサーとして「心斎橋筋2丁目劇場」を立ち上げ、社内の出世階段を昇りつめて、いまは吉本のトップとなるなど、一見すると華麗な経歴だが、実は入社したばかりのころは「ダメ社員」だったという。

ひきこもり、左遷、窓際......順風満帆とは言えない人生を過ごしてきた。本書では、そんな境遇でも「ぼちぼち行こか」と顔を上げられるように、大﨑さんが大切にしてきた12の「しないこと」が優しい言葉で綴られている。

吉本興業のトップが初めて明かす、男たちの「孤独」と「絆」の舞台裏。大﨑さんとダウンタウンは、いかにして苦難を乗り越え、栄光をつかんだのか。「成功より、笑った数が多いほうが幸せ」。人生において大切なことを教えてくれるエッセイだ。

あの頃、ダウンタウンの二人は、「ほんの少し先のほうに光が確実に見えているのに、いくら手を伸ばしても届かない」という状態でした。でも、松本くんは「お笑い」という唯一の武器を手にして、居場所をつくろうとしていた。そして平凡な僕は、その花が咲く場所をつくろうとしていました。(本文より抜粋)

【本書より抜粋】

●松本との約束
●「なんで俺ら売れへんのですか!!」
●生まれた時から「すみっこ」に暮らす人
●伝説の番組『4時ですよ~だ』の舞台裏
●ダウンタウンの人気に火がついた
●浜田が行方不明!
●ダウンタウン解散の危機
●「誰かに頼りなさい」と言うけれど...
●浜田と『ごっつええ感じ』で大喧嘩
●孤独からロマンチックに逃げてみる
●松本が激しく怒ったわけ
●三人目のダウンタウン
●みんなにわかってもらおうとしない
●「吉本お家騒動」のはじまり
●「大﨑さんが辞めるなら俺も辞める」

■大﨑洋さんプロフィール
おおさき・ひろし。1978年4月吉本興業株式会社入社。数々のタレントのマネージャーを担当。1986年プロデューサーとして「心斎橋筋2丁目劇場」を立ち上げ、この劇場から多くの人気タレントを輩出。その後、音楽・出版事業、スポーツマネジメント事業、デジタルコンテンツ事業、映画事業など、数々の新規事業を立ち上げる。2001年に取締役、その後、専務取締役、取締役副社長を経て、2007 年代表取締役副社長、2009年代表取締役社長、2018年共同代表取締役CEO、2019年代表取締役会長に就任。

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