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夏になっても終わらない母子登校。校長先生の言葉で涙があふれた

  • 2023.3.16

小学1年生になったねこじまいもみ(@neko_jima_imomi)さんの長女は、入学して2週間ほどしたころから朝に腹痛を訴えることが続きます。「お母さんと離れたくない」と言う長女のため、ねこじまさんは毎朝一緒に登校することに。4月から始めた母子登校はすでに3か月がたとうとしていました。いつもの通り教室へと長女を送り届け、校門を出ようとしたねこじまさんは校長先生と出くわし話をすることに。校長先生から言われたうれしい言葉に思わず涙があふれてきました。2人はどんな話をしたのでしょうか。

母子登校を始めて3か月。季節は夏へ

4月から始めた母子登校も3か月がたち、いつものように教室まで長女・わっちちゃんを送り届け、先生が来るまで見守っていたねこじまいもみさん。先生にあいさつし教室を出ると、連れてきていた長男とともに足早に校門へと向かいました。

なぜか校門の前で校長先生に呼び止められたねこじまいもみさん。校長先生はどうしたのでしょうか。

毎日見てくれていた校長先生

母子登校する様子を毎日校門で見ていた校長先生。「大丈夫!お母さんのしていることが必ずわっちちゃんの力になりますよ」と話してくれたのです。わっちちゃんのためにできることをと思い始めた母子登園でしたが、ねこじまいもみさんの中でもさまざまな葛藤があったと思います。しかし、悩みながらも根気強く続けてきたことをしっかりと見てくれている人がいるというのはとてもうれしいことですよね。

母子登校を始めて3か月たったものの、まだ1人で登校するのは難しい様子のわっちちゃん。ここまで続くといつ終わるのかと途方に暮れることもあるかもしれません。しかし、ねこじまいもみさんは校長先生の言葉でもう少し頑張ろうと気持ちを新たにしたようです。

その時は突然訪れた

9月のある日、いつものように母子登校をしていたわっちちゃん。校門の前まで来ると立ち止まり「今日はここから1人で行ってみる」と話します。そして「いってきます」と笑顔で校門をくぐっていったのです。その後ろ姿に胸がいっぱいになったねこじまいもみさん。繊細な性格ゆえにお母さんと離れることに不安を感じていたわっちちゃんでしたが、ねこじまいもみさんが根気強く寄り添い、わっちちゃんが自分で動き出せる時までじっくりと待っていたからこそ笑顔で登校することができたのでしょうね。

ゆっくりながらも自分のペースで前に進むわっちちゃん。この後もさまざまなできごとがあり、その度にねこじまいもみさんはわっちちゃんに寄り添い、乗り越えていきます。続きが気になる方はぜひ本編をご覧くださいね。

春は新しい環境が始まり、ただでさえ緊張や不安がある季節ですよね。親として子どもにできることは何だろうと悩むこともあると思います。親としての考えを押し付けるのではなく、子どもの気持ちや考えを尊重した対応ができたらよいですよね。時には先生や周囲の人に助けを求めることも大事だと思います。周囲の人をうまく巻き込みながら、子どもの笑顔を作っていきたいですね。

著者:こびと

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