「明日の花見、どこ行こう？」“絵画のような桜の絶景全国ランキング”！1位に輝いた名所は？

3月下旬を迎え、すっかり暖かい気候になり、外に出ると桜が開花し始めた今日この頃。

今週末は「お花見に行きたいな」と考えている方も多いのではないでしょうか。

せっかく行くなら素敵な桜が観たいですよね！

そこで今回は、リクルートが発表した「じゃらんまるで絵画のような桜絶景ランキング」から、一度は行ってみたい花見の名所をご紹介します！

1,200年以上の歴史を持つ「総本山三井寺」は、国宝や重要文化財のある境内に、約1,300本のソメイヨシノや山桜、しだれ桜が並びます。

昼は参道沿いの桜並木や、境内にある喫茶店の和菓子を楽しむことができ、夜にはライトアップされた幻想的な世界に浸ることができます。

昼と夜で違う顔を見せてくれるので、お花見期間中に何度も足を運びたくなる名所です。

「小岩井農場の一本桜」は、約100年前の明治40年代に植えられたといわれています。

岩手山麓に広がる自然豊かな農場の中にある江戸彼岸桜は、雪が残る岩手山とのコントラストが美しく、春の訪れを感じられます。

現在は牧草を収穫する畑である「小岩井農場」ですが、昔は牛の放牧地で、夏の日差しから牛を守るために植えられたんだそうですよ。

第1位は静岡県の「龍巌淵（りゅうがんぶち）」です。

静岡県富士市にある「潤井川（うるいがわ）」沿いの「龍巌淵」は、ピンクの桜並木と黄色の菜の花が春の訪れを知らせます。

桜と菜の花、川の流れ、雪が残った富士山は、日本らしさを存分に感じられ、1度見たら忘れられない景色です。

絵で描いたように美しい桜の名所に足を運んでみたくなった方もいらっしゃると思います。

今年の春は少し足を伸ばして、気の置けない仲間やパートナー、ご家族とお花見に行ってみてはいかがでしょうか？

参考資料：リクルート「じゃらんまるで絵画のような桜絶景ランキング」、三井寺（天台寺門宗総本山園城寺）、しずくいし観光協会「小岩井農場一本桜と岩手山」

※紹介している内容は2023年2月28日時点の情報です。開花状況や営業に関する最新情報は各スポットの公式サイトをご確認ください。

イラスト：vaguely（Instagram/HP）