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【単独インタビュー】8年ぶり来日!ルイ・トムリンソンが語る8年間と日本や1Dへの愛

  • 2023.3.14

ワン・ダイレクション時代以来、8年ぶりに来日したルイ・トムリンソンにインタビュー! 自身のドキュメンタリー映画『ALL OF THOSE VOICES』のジャパン・プレミアのために日本へやってきたルイに、映画や、日本に来る機会がなかった8年間のこと、最新アルバム『フェイス・イン・ザ・フューチャー』、ワン・ダイレクションへの思い、そして来月ここ日本からスタートするワールド・ツアーなどについて訊いた。(フロントロウ編集部)

ルイ・トムリンソンが1D時代以来8年ぶりに来日

ルイ・トムリンソンがワン・ダイレクション時代以来、およそ8年ぶりに来日して、 TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催された自身のドキュメンタリー映画『ALL OF THOSE VOICES』のジャパン・プレミアに、チャーリー・ライトニング監督と共に出席した。

画像: ルイ・トムリンソンが1D時代以来8年ぶりに来日

3月22日(水)より全世界同日で期間限定公開される本作は、ワン・ダイレクションの活動休止前最後のコンサート・シーンから始まり、ルイの未公開のホーム・ムービーや、完売した2022年のワールド・ツアーの舞台裏などを通して、超人気グループからソロ・アーティストになるまでのルイの新たな人生への葛藤と挑戦を描いた作品。『ALL OF THOSE VOICES』というタイトルは、ルイが2022年11月にリリースしたソロとしてのセカンドアルバム『フェイス・イン・ザ・フューチャー』に収録されている「Bigger Than Me」の歌詞にも登場するフレーズで、ルイは同曲で次のように歌っている。

いろんな人たちの声(All of those voices)も さまざまな選択肢も / もう僕の耳には届かない / もう何も聞こえない

ルイは映画のタイトルに込めた思いについて、今回の来日時に実現したフロントロウ編集部との単独インタビューで、こう教えてくれた。「僕の仕事にはあらゆる意見がつきものだという状況を表現しています。ご存知の通り、『こうしたほうがいいよ』っていうことをみんなから言われるわけです。メディアもそうですし、レコード会社にいる人たちも、みんながそれぞれの意見を伝えてきます。なので、このフレーズは、そうした意見を最大限にリスペクトして、そのうちのいくつかは考慮しつつも、もっと自分の内側に目を向けて、外からの影響を心配しすぎずにやりたいことをやろう、ということを意味しています」

ご存知の通り、パンデミックによる来日公演の中止という不可抗力も含めて、ルイが来日する機会に恵まれなかったこの8年という期間は実質、ワン・ダイレクションの活動休止を経てソロとしてのキャリアをスタートさせてからの期間でもある。1Dの愛称で愛されてきた世界的なポップグループのメンバーとして巨大な名声を得て、活動休止後も周囲から様々な意見を寄せられながらも、ルイは自分の道を信じて突き進んで、最新アルバムではついにソロでは初となる全英1位を獲得。今やソロとしてもスターとしての地位を確立した。ルイのソロとしての軌跡を追ったこの映画で観ることができるのは、とりわけ日本のファンにとっては貴重すぎる、日本に不在だった間の記録となっている。

画像: ジャパン・プレミアで舞台挨拶を行なったチャーリー・ライトニング監督とルイ。
ジャパン・プレミアで舞台挨拶を行なったチャーリー・ライトニング監督とルイ。

フロントロウ編集部は8年ぶりの来日で終始嬉しそうに笑顔を浮かべていたルイと会い、映画にちなんで日本に不在だったこの8年の活動について振り返ってもらいながら、最新アルバム『フェイス・イン・ザ・フューチャー』についてや、日本での思い出、早くも来月また来日してここ日本からスタートさせるワールド・ツアー、そしてワン・ダイレクションへの思いまで、様々なトピックについて質問。ルイはその一つ一つに真摯に、そして丁寧に答えてくれた。

映画のプレミアを開催する数少ない国の一つに日本を選んだ理由

画像: 映画のプレミアを開催する数少ない国の一つに日本を選んだ理由

8年ぶりの来日ですね! 8年ぶりの日本はいかがですか?

最高です! 戻ってくるまでに長い期間がかかってしまいましたね。ひとりで、そしてグループ(ワン・ダイレクション)として、様々な場所へ行くことができて幸運に思っています。そんな中でも、日本はいつだって、また行くのが楽しみな場所でした。人も素晴らしいし、雰囲気も素晴らしいし、景観も最高ですよね。それから、日本でのショーはすごくユニークなんです。世界のどの地域とも違う感じがします。なので、戻って来られてホッとしていますよ。ワン・ダイレクションとして活動していたときには幸運にも、毎年か1年おきには日本に来ていたのに、8年も間が空いてしまったなんてね。戻ってこられたことに安心感を感じていますし、僕の映画を観に来たり、ショーに来たいと思ってくれたりする方々がいることを幸運に思います。とにかく、戻ってこられて本当に嬉しいです。

今回、母国イギリスやメキシコと並んで、ドキュメンタリー映画『ALL OF THOSE VOICES』のプレミアを行なう数少ない国の1つに日本を選んでくれたのはどうしてでしょう?

第一に、しばらく日本に来られていなかったというのが理由です。それから、この映画でフォーカスしたかったことの一つが、いろいろな国にファンがいることがいかに幸運かということでした。ロンドンとメキシコ、それからここ日本でプレミアを開催することは、ファンベースの幅広さを証明してくれていると思います。

画像: ジャパン・プレミアのレッドカーペットに集まったファンと交流するルイ。
ジャパン・プレミアのレッドカーペットに集まったファンと交流するルイ。
画像: ファンのスマホを受け取ってセルフィーも。
ファンのスマホを受け取ってセルフィーも。

映画のタイトル『ALL OF THOSE VOICES』について教えてください。このタイトルにはどのような思いが込められているのですか?

曲の歌詞に出てくるフレーズ(「Bigger Than Me」)でもあるのですが、僕の仕事にはあらゆる意見がつきものだという状況を表現しています。ご存知の通り、「こうしたほうがいいよ」っていうことをみんなから言われるわけです。メディアもそうですし、レコード会社にいる人たちも、みんながそれぞれの意見を伝えてきます。なので、このフレーズは、そうした意見を最大限にリスペクトして、そのうちのいくつかは考慮しつつも、もっと自分の内側に目を向けて、外からの影響を心配しすぎずにやりたいことをやろう、ということを意味しています。

ワン・ダイレクションへの思いとソロ・キャリアにおける3つの転機

映画は2016年にワン・ダイレクションとしての活動休止を決断するところから幕を開けます。活動休止から7年目となる今、ワン・ダイレクションはどんな意味を持っていますか?

すべてですよ。すべてです。本当に愛していましたし、今でも愛しています。あのような規模の活動の一員であることは、誇りでしかありません。本当に誇らしく思っています。バンドが活動していたときの僕らは、間違いなく最高にクールでしたから!

画像1: ワン・ダイレクションへの思いとソロ・キャリアにおける3つの転機

映画ではソロに乗り出してからの軌跡を見ることができますが、ソロ・アーティストとしてのキャリアを振り返ってみて、現時点までのターニングポイントを3つ挙げるとしたら、どの地点が思い浮かびますか?

おっと、壮大な質問ですね。直感で答えてみます。さあ、頭からどんな言葉が出てくるかな…。まずは、『Xファクター』に出演して、スティーヴ・アオキと一緒に初めて(ソロデビュー曲の「Just Hold On」を)パフォーマンスしたときですね。当時は個人的に辛い時期(※)で、かなり参ってしまっていて。なので、あのステージを終えたときには、恐怖が払拭されたような気がしました。あのときほど辛いパフォーマンスはなかったと思います。「自分はできるんだ」って、それも、極限の状況でもできるということを言い聞かせた瞬間でした。

※ルイは2016年12月10日にスティーヴ・アオキとコラボしたソロデビューシングル「Just Hold On」をリリースする直前の12月7日に、母ジョアンナが白血病で42歳という若さで亡くなるという悲劇を経験。『Xファクター』でのスティーヴとのステージは、母親が亡くなってから初めての公の場でのパフォーマンスだった。

それから、ファーストアルバム(『ウォールズ』)に収録されている「Walls」と「Kill My Mind」を書いたときも挙げたいですね。最初のアルバムでこの2曲を書いていなければ、(セカンドアルバムの)『フェイス・イン・ザ・フューチャー』は今のようにはなっていなかったと思います。この2曲は僕に自信をくれました。自分がやりたい音楽ができるという自信をくれたのです。

3つ目のターニングポイントは、去年までのツアーですね。『フェイス・イン・ザ・フューチャー』を挙げてもいいのですが、個人的にはツアーも自信になったと思っています。ツアーは大好きなのですが、長年、不安も感じていました。「自分のショーはどういう感じになるのだろう?」「自分1人でショーができるのだろうか?」みたいな不安です。なので、去年ツアーができたことは自信になりましたし、その自信を満たしてくれたのは、素晴らしいオーディエンスたちです。直近のターニングポイントを挙げるとしたら、そのときですね。

映画では、ワン・ダイレクションとしての活動を通じて成し遂げたことで、最も個人として誇りを持っていることにソングライティングを挙げています。ソロでのキャリアをスタートさせて7年目を迎えたいま、ソロ・アーティストとして誇りに感じているのはどんなことですか?

いくつかありますが、『フェイス・イン・ザ・フューチャー』は挙げたいですね。間違いなく、これは自分がずっと作りたいと思っていたようなアルバムです。ソロ・アーティストとして数年活動しているなかで、心から作りたいと思っていたものを作ることができたという、その達成感と言ったら。あれは心地よかったですね。

画像2: ワン・ダイレクションへの思いとソロ・キャリアにおける3つの転機

それから、ファンとの繋がりほど僕が誇りに思っているものはありません。アーティストなら誰しもが、ファンとの繋がりは特別なものだと言うと思いますし、きっとその通りなんでしょうけど、僕とファンとの繋がりは本当に特別なものです。ファンのなかには、ワン・ダイレクションとして活動していた頃から応援してくれている方々もいます。一緒に成長してきたようなものなんです。本当の意味での絆があります。その絆は僕自身と同じように、ファンも感じてくれているはずです。ショーではそういう絆が感じられます。

ここ日本からスタートする2023年のワールド・ツアーに向けて

最新アルバム『フェイス・イン・ザ・フューチャー』についてもう少し訊かせてください。アルバムそのものや、タイトルのインスピレーションになったことなどあれば教えていただけますか?

全体的に大きなインスピレーションになったのは、このアルバムに取り掛かる前にやったライブですね。間違いなくインスピレーションになりました。タイトルに関しては、ファーストアルバムの『ウォールズ』を聴き直したときに、自分として「うーん」と思ったのが、感情的には重かったかなというところで。そうしたことを振り払いたいと思いました。タイトルを一目見たときに、希望やポジティブさを感じられるものにしたくて。(“未来を信じる”を意味する)『フェイス・イン・ザ・フューチャー』というタイトルは、対極にあるものだと思いました。希望を感じるタイトルですよね。アルバム全体の雰囲気を決定づけてくれました。もちろん、アルバムでは光と影の両方に触れていますが、今の僕の感情や、人生に対する前向きな気持ちが反映されていると思います。

前向きな気持ちというところに関連して、今回インタビューさせていただくにあたってファンの方々から質問を募集したときに、「私はネガティブに考えることがありますが、ポジティブ思考に変える時に心がけていることはありますか?」という質問が届きました。前向きな気持ちにするためにやっていることなどあれば、教えてください。

まず前提として、覚えておいてほしいのは、感情というのは個人的なものなので、対処の仕方も1人1人違うということです。その前提がある上で、僕がどういう風に対処しているかというと、正確に言葉にすることはできないというのが正直なところです。戦士のように闘ってきたわけでもなければ、悲しみにずっと浸っているということもありませんでした。もちろん、時には落ち込むこともありますが、次の日には忘れているんです。僕はあまり考え込まずに乗り越えることができるので、それは幸運なことだと思っているのですが。どうしてなのかは分かりませんが、もしかしたら子どもの頃の育てられ方かもしれないですね。いずれにせよ、僕は幸運にも、心配事を抱え続けるようなタイプではないんです。

画像1: ここ日本からスタートする2023年のワールド・ツアーに向けて

でも、そういうことに悩んでしまうという方にお伝えするならば、コミュニケーションは信じられないほどの力を持っているということですね。周囲にいる優しい人たちや優しい家族に、僕はいつだって救われてきました。自分の感情を打ち明ける勇気を持つということです。話すことが辛いときもありますが、感情を打ち明けてみて、悪い気持ちになるなんてことはありません。いつだって、気分が改善しますよ。僕がポジティブでいられるのは、そういうことも助けになっていると思います。

ありがとうございます。そして、嬉しいことに来月また日本へ戻ってきて、ここ日本から2023年のワールド・ツアーをスタートさせます。大阪公演がその幕開けとなるわけですが、日本から今年のツアーを始めるにあたっての思いを訊かせてください。

バンド(ワン・ダイレクション)と一緒に来たときに素晴らしい時間を過ごすことができました。素敵で、楽しい場所だと思っています。さっきも言ったようなことなのですが、またすぐに日本に戻ってこられること自体が嬉しいですよ。大阪に行くことが本当に楽しみです。

画像2: ここ日本からスタートする2023年のワールド・ツアーに向けて

ジャパン・ツアーでパフォーマンスするのを最も楽しみにしている『フェイス・イン・ザ・フューチャー』の楽曲を挙げるとしたら、どの曲ですか?

アルバムからの新曲は、もう60%くらいはパフォーマンスしたことがあるのかな? アルバムをリリースした時期にいくつかショーをやったので、新作から何曲か既に演奏はしているのですが、中でも「Saturdays」は楽しみですね。どういうわけか、この曲を歌うと、心からの感情が込み上げてくるんです。もう4回か5回くらいパフォーマスしている曲なんですが、これから先、何度も歌いたいですね。それから、「Out of My System」もそうです。聴いてもらえたら、いかにエキサイティングで楽しいパフォーマンスになるかが想像してもらえると思います。なので、その曲も挙げたいですね。

アルバムの曲でまだ披露したことがないものは何があったかな? 何曲か、比較的ダンス向きと言える楽曲があります。「All This Time」や 「She Is Beauty We Are World Class」のようなそういう曲は、セットリストのなかでどう機能するのかが楽しみですね。アルバムでは、音がより広がるように意識しながら配置した曲たちなので。そうした曲が、よりギター主体の楽曲たちとどうマッチするのかも楽しみだなと思います。

ワン・ダイレクションでの来日時にできた「一生の思い出」とは?

これまでの来日で特に印象に残っている思い出はありますか?

これは自分の記憶なので、もしかするとファンから「そんなのやっていなかったよ!」って言われてしまうかもしれないのですが、僕の記憶では、「Story Of My Life」を初めての形でパフォーマンスしたときのことが、思い出に残っています。このパフォーマンスをする場として日本を選んだのは、日本のオーディエンスが心からの敬意を払ってくれる人たちだったからです。もし、これから説明するパフォーマンスをイングランドでやったとしたら、きっと彼らは叫んだり、ステージに向かって何かを言ったりすると思うのですが、僕らは日本でのライブで「Story Of My Life」をアカペラでパフォーマンスしました(※)。あれは、日本以外では実現し得ないパフォーマンスだったと思います。魔法のような瞬間でした。僕らがあのような形でパフォーマンスしたのは、日本が初めてです。アカペラでやったあのパフォーマンスは最高の瞬間でしたね。一生の思い出です。

※ワン・ダイレクションは日本で何度か「Story Of My Life」をアカペラでパフォーマンスしており、メンバーたちがパフォーマンスを行なえるよう、日本のファンは静寂を守って彼らのパフォーマンスを見守った。

画像: 2013年の来日時に成田空港にて。
2013年の来日時に成田空港にて。

ちなみに今回のツアーのセットリストにも、ワン・ダイレクションの楽曲は組み込まれるのでしょうか?

もちろん。いつもそうしていますから。これまでには、確か5〜6曲くらいはソロでパフォーマンスしてきました。最近では「Night Changes」をパフォーマンスしていて、あの曲はどちらかというとスローな楽曲ですが、アップテンポなバージョンにアレンジしました。個人的には、そういうところに面白さを感じています。若い頃にバンドの一員として歌っていた楽曲を、今の自分の音楽性に合うようにアップデートするというところです。そういうチャレンジは楽しいですね。

最後に、日本のファンへメッセージをお願いします!

日本にはたくさんの素晴らしい思い出があります。繰り返しになってしまいますが、日本でのショーには特別な魅力があって、正確に言葉で説明することはできないのですが、特別なフィーリングを感じます。日本でショーをやるときはいつだって特別です。日本のファンの皆さんには本当に感謝しています。8年も日本を訪れることができていなかったのに、今回こうしてプレミアを開催したり、来月にはツアーもできたりするということ。僕は本当に嬉しく思っています。

画像1: ワン・ダイレクションでの来日時にできた「一生の思い出」とは?

<映画公開情報>
映画『ALL OF THOSE VOICES 』
素材フォーマット: 2D DCP サウンド: 5.1
上映時間: 約104分
監督:チャーリー・ライトニング
出演:ルイ・トムリンソンほか
公開表記:3/22(水)TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか公開
鑑賞料:2200円一律

画像: 映画『ALL OF THOSE VOICES』3月22日(水)TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか公開 ©️78 Productions Limited 2023
映画『ALL OF THOSE VOICES』3月22日(水)TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか公開

<リリース情報>
ルイ・トムリンソン
『Faith In The Future / フェイス・イン・ザ・フューチャー』
発売中

画像2: ワン・ダイレクションでの来日時にできた「一生の思い出」とは?

<来日公演情報>

画像3: ワン・ダイレクションでの来日時にできた「一生の思い出」とは?

4月17日(月)丸善インテックアリーナ(大阪市中央体育館)
OPEN 18:00/ START 19:00
S指定席¥17,000、A指定席¥14,000(税込)

4月19日(水)名古屋国際会議場センチュリーホール
OPEN 18:00/ START 19:00
S指定席¥17,000、A指定席¥14,000(税込)

4月20日(木)東京ガーデンシアター
OPEN 18:00/ START 19:00
S指定席¥17,000、A指定席¥14,000(税込)

チケット一般発売中。

(フロントロウ編集部)

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