1. トップ
  2. 日本代表・吉田正尚と“韓国のイチロー”が笑顔で記念写真!昨日の敵は今日の友達?【WBC2023】

日本代表・吉田正尚と“韓国のイチロー”が笑顔で記念写真!昨日の敵は今日の友達?【WBC2023】

  • 2023.3.14

日韓を代表する好打者がスタジアムの外で親交を深めた。

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)韓国代表のイ・ジョンフ(24、キウム・ヒーローズ)は3月13日、自身のSNSに日本代表・吉田正尚(29、ボストン・レッドソックス)と撮った記念写真を投稿した。

写真の2人は、それぞれの名前を書いたサインバットを持ってポーズを取っている。

「See you again!」

 

同じ写真を先に投稿した吉田が「See you soon.」と再開を誓うと、イ・ジョンフも「Have a good season.See you again!」と返答している。

(写真=イ・ジョンフInstagram)

2022シーズン終了後にメジャー進出を果たした吉田に続き、2023シーズン終了後のアメリカ行きを夢見ているイ・ジョンフ。

イ・ジョンフは昨シーズンのKBOリーグで、打率(0.349)、出塁率(0.421)、長打率(0.575)の3部門で全体1位に輝き、最多安打(193本)と打点(113本)合わせて打撃5冠王(打率、打点、安打、長打率、出塁率)を獲得。MVP及びゴールデングラブ賞受賞者に選ばれるなど、キャリアハイの1年を過ごした。

そんな2人は10日、東京ドームで会った。韓国が4-13で完敗したものの、両選手とも存在感を見せていた。

イ・ジョンフは完敗の中でも唯一マルチヒットを記録して1打点。吉田は5番左翼として先発出場し、3打数3安打5打点で韓国投手陣の脅威となっていた。

試合では敵として相対した2人だが、場外では和やかに写真を撮り、共有する仲になったようだ。

(記事提供=OSEN)

◇イ・ジョンフ プロフィール

1998年8月20日生まれ。日本・愛知県名古屋市出身。身長185cm。韓国のプロ野球選手。キウム・ヒーローズ所属。父親は1998~2001年に中日ドラゴンズに在籍したイ・ジョンボム(李鍾範)。高校卒業後の2017年にプロデビューし、同年の新人王を受賞。ゴールデングラブ賞(NPBのベストナインに相当)に2018~2022年の5年連続で選ばれており、2022年はシーズンMVPと打撃5冠(首位打者、最多安打、最多打点、最高長打率、最高出塁率)に輝いた。2023年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場した。2023シーズン終了後のメジャーリーグ進出を表明している。愛称は「韓国のイチロー」。

元記事で読む
の記事をもっとみる