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“皮肉すぎる” Netflix人気作『ザ・グローリー』監督が校内暴力で物議。パート2のヒットにどう影響するか

  • 2023.3.14

Netflixオリジナルシリーズ『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』のアン・ギルホ監督が、校内暴力で物議を醸している。

過去の校内暴力を認め、「良くないことで物議を醸してしまい申し訳ない」と謝罪したが、作品が校内暴力を描いただけに、炎上を鎮火することができるかどうか注目が集まっている。

3月10日、告発者A氏は米国の韓国人コミュニティサイト「ヘイコリアン」に「1996年のフィリピン留学時代、当時高校3年生だったアン・ギルホ監督に2時間ほど激しい暴力を振るわれた」という内容の書き込みを掲載した。

A氏によると、同級生の友人たちがアン・ギルホ監督の彼女をからかったことを理由に暴行したという。

このことは、すぐさま炎上につながった。

アン・ギルホ監督が最近演出した『ザ・グローリー』も、校内暴力を描いているからだ。

アン・ギルホ監督(写真提供=OSEN)

劇中、高校時代に壮絶ないじめを経験して人生を壊された主人公ムン・ドンウン(演者ソン・ヘギョ)は、綿密に練った復讐計画を実行に移す。その過程で恐ろしい校内暴力の実態はもちろん、微塵も反省しない加害者たちの態度が描かれ、反響を呼んだ。

そのように校内暴力の恐ろしさを訴える作品を演出した監督が、校内暴力の加害者だったという事実に、衝撃が走っているのだ。しかも、暴露が出たのがパート2の公開日当日だったため、さらに波紋が広がった。

アン・ギルホ監督は3月12日、法定代理人を通じて「1996年のフィリ留学当時、交際を始めた彼女がいたが、彼女が自分のせいで学校でからかわれたという話を聞き、感情が激化して他人に消えない傷を与えた。このことで傷ついた方々に心の底から許しを請う。機会があれば、直接お会いしたり電話を通じてでも謝罪の気持ちを伝えたい」と立場を明らかにした。

アン・ギルホ監督が当時の状況を説明し、暴力を認め、謝罪の意を明かしたが、相変わらず炎上中だ。『ザ・グローリー』パート2が公開じょくごから大きな反響を得ているなか、監督の物議を避けて順調に人気を広げられるかどうか、気になるところだ。

(記事提供=OSEN)

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