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わが子が誕生、思っていたのと違う自分|夜泣きに泣かされて

  • 2023.3.13
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あなたは、出産後実際に赤ちゃんと過ごしてみて、出産前にイメージしていた自分や環境とどう違いましたか?思っていた通りにならなかったというママやパパも少なくないと思います。出産後はメンタルもかなり不安定。自分で簡単に楽観的にコントロールできるものではないかもしれません。そんな状態の中、親を追い詰めるのが赤ちゃんの泣き声。ぽぽ。(@popo_baby0104)さんが描く夜泣きについてのエピソード漫画をごらんください。

子育てが始まると、まとまって眠れないことを覚悟していたぽぽさんでしたが、実際にそうなってみるとかなりつらいと感じていました。

授乳には早いし、おむつも濡れていない。原因わからず、解決策が見つからないなか、夜中に赤ちゃんの泣き声とともに暗い部屋に孤立するぽぽさんでした。

赤ちゃんは、小さい体ですごい声量を持っていますよね。それがたまに泣くのならかわいいものですが、頻繁に泣かれると、せきたてられているような気になるのです。

産後、里帰りをしたぽぽさんでしたが不安感や孤独感はこの時から膨らんでいるようですね。

産後の心の不調は1人で抱えないで

ぽぽ。さんのように産後、子育ての悩みからうつ状態になったり、心身に異変が出たりする方はいるでしょう。そんなとき、自分の心の声に耳をかたむけられていますか?

つい「私のことは後でいい」「みんな疲れているから言い出しにくい」と思ってしまうかもしれませんが、相談・受診をちゅうちょする必要はありません。

親になったからといって無敵になるわけではないのですから、忙しさや疲れで体調を崩すのは当然。そしてそのケアも当たり前に必要なのです。身近につらさを打ち明けられる相手がいるなら、抱え込まずに打ち明けましょう。

ぽぽ。さんのように身近な家族に言いにくいときには、産後の女性のケアをしてくれる自治体や民間の窓口を頼ったり、病院に相談したりする手もあります。厚生労働省は24時間悩み相談を受け付ける相談窓口などを紹介するウェブサイト「まもろうよ こころ」を開設しています。電話のほか、SNSでも相談できる窓口があります。

あなたにとって子どもや家族が大切な存在であるように、子どもや家族にとってもあなたは大切な存在です。自分をねぎらい、ケアすることにちゅうちょせず、自分自身を大切にしてくださいね。本作『夜泣きに泣かされて』はKindle版書籍で読むこともできます。(kindle版を読む方法は、著者・ぽぽ。さんのインスタグラムで紹介されています)

著者:ume

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