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アメリカの水泳教室に行ったら→赤ちゃんの扱いがワイルド過ぎた【いきなりアメリカで子育て(23)】

  • 2023.3.13

<アメリカの水泳教室に行ったら→赤ちゃんの扱いがワイルド過ぎた>いきなりアメリカで子育て[#23]

息子が生後6ヶ月を過ぎたころ、アリゾナ州フェニックスはちょうど熱い季節でした。

昼間は軽く40℃を超えるので、公園で遊ぶこともできず、6ヶ月以上のベビーと母親が一緒に参加できるスイミングのクラスに通ってみることに。

初日に行ってみると、10組くらいの親子が集まっていました。

コーチは金髪に青い瞳の若いお兄さんコーチでしたが、私の中で1つ大きくイメージと外れてしまっていたのが、口ひげ。
口ひげがなければ私の爽やかな若者のイメージにぴったりなのに…なーんて考えているとレッスンが始まりました(笑)

レッスンは、子供達が水に慣れることから始まります。
母親が抱っこして一緒にプールを歩き回ったり、高く持ち上げて水にジャボン!!と体をつけたりします。

ただ、6ヶ月ちょっととは言え、息子は大きい方で7~8キロの体重があったので、私にとってはなかなかハードでした…。

そのとき知ったのは「赤ちゃんは水への恐怖心がない」ということ。
どのベビーも顔まで水につかろうが、プールに放り出されようがみんなキャーキャー喜んでニコニコなんです。

水に慣れてきたら今度は飛び込み(!)の練習。

もちろんまだ立てませんが、プールのふちに座らせてそこから前のめりになってドボン!!と飛び込ませるんです!

最初にコーチが軽く腕を引いて飛び込ませると、ちゃんと次からは1人で飛び込む赤ちゃんたち。

親が2メートルくらい先に立ってベビーを呼ぶと、みんな親を目がけて飛び込んで、必死に足をばたつかせて泳いでいきます。

最初は、ちょっと幼児にはワイルド過ぎるかな…と心配していましたが、プールサイドに腰かけて次々と飛び込むベビー達は、電線にたくさんとまった雀が飛び立っていくみたいでほんとに可愛かったです。

フェニックスの1件家には庭にプールがある家が多く、子どもが万が一落ちても自力で泳いで助かるように小さいうちからスイミングのクラスに通わせている人もいると聞いたことがあります。
場所によって事情は様々なんですね。

次回、アメリカ育ちの息子の英語に親が困惑した話は下の関連記事からチェック!

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