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「私は幸せだ」そう自分に言い聞かせる日々|モラハラ彼氏と別れたい 悪いのは私なの?

  • 2023.3.13

会社に入社し3か月が経った、主人公・チリツモルさん。同期に恵まれ、配属先では仕事ができて美人の先輩にもよくしてもらい、仕事は大変ながらも充実した日々を過ごしていました。チームの歓迎会で彼氏がいることを同期に羨ましがられたチリさん。「私は幸せだ」と自分に言い聞かせるように彼氏のマサキと付き合っていました…。この記事では、チリツモルさんによる漫画作品『モラハラ彼氏と別れたい 悪いのは私なの?』電子書籍をご紹介する、試し読み企画をお送りします。※本記事は『モラハラ彼氏と別れたい 悪いのは私なの?』から一部抜粋・編集しました。

新入社員として入社した会社で奮闘していたチリさん。仕事は大変ながらも同期や優しい先輩に恵まれ、私生活では彼氏がいることを同期に羨ましがられます。しかし、チリさん自身は「私は幸せだ」と自分に言い聞かせる毎日を過ごしていました。

チリさんの彼氏・マサキはモラハラ気質なところがありました。チリさんのことを見下し小馬鹿にしたようなことを言ってきたり、せっかく作った料理を「いらない」と言い捨ててしまうことも。マサキを見返したい、褒められたいと頑張るチリさんですが、やることなすことを否定され、何も言えなくなってしまいます。

そんな時に頭をよぎったのは同期の「いいなぁ。私も幸せになりたい」という言葉でした。チリさんはマサキからこんな扱いを受けてもまだ自分は幸せだと思えたのでしょうか…。

嫌な目にあっても別れられないのはなぜ?

チリさんとマサキの関係を見ていると、都合の良い彼女として扱われているようにも見えます。しかし、客観的に見ればモラハラだと思っても、付き合っている本人たちがそれに気付き、別れるという選択をするのは想像以上に難しいのかも、と感じます。

大好きな相手と付き合い始め、月日を重ねるごとに、理不尽なことがあっても「私がいてあげないと」「本当は優しい人だから」などと考えてしまい、別れにくくなった経験はありませんか。幸せになるには離れたほうがいい相手でも、いつの間にかそばにいることが当たり前になってしまうのかもしれません。

そんなときは周囲からの客観的な意見に耳をかたむけたり、忖度せずにズバッと言ってくれる信頼できる友人に意見を求めたりしてみると、自分の状況を改めて認識できそうです。自分の幸せのために、必要な選択ができる状態を保ちたいですね。

『モラハラ彼氏と別れたい 悪いのは私なの?』電子書籍も発売中

モラハラ彼氏と別れたい 悪いのは私なの?
モラハラ彼氏と別れたい 悪いのは私なの?

モラハラ彼氏と別れたい 悪いのは私なの?

¥1,100〜(楽天市場)

著者:チリツモル
出版:KADOKAWA

モラハラ彼氏に振り回されるのは、私のせいなの?
チリには付き合って長い彼氏がいて、同僚からは彼氏がいることを羨ましがられる毎日。でも実は…彼氏はモラハラ気質な男だった! デートは彼の都合に合わせるのは当たり前。常に上から目線で話され、都合のいい時だけ優しい。どんな悩みもさも自分が悪いように諭され、言い返せない。それでも、付き合ったばかりの頃の優しい姿や、彼を失ったら一人になってしまうかも…という自己肯定感の低さから、なかなか別れることができなくて…。そんな中、新たに入社した会社で気遣ってくれる星くんに出会い…!?

著者:チリツモル
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著者:こびと

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