「扉に穴」女子大生のすべてが見られていた？｜扉の向こうに誰かいる。男たちがずっと私を監視しています

大学進学を機に一人暮らしをスタートした主人公・ちな。急いで決めたアパートはボロく、管理が行き届いていない物件。大学生活では恋愛も楽しみますが、最近彼氏はモラハラ気味に…。そんなある日、ふと玄関扉に穴が開いていることに気付きます。この記事では、ちなきちさんによる漫画作品『扉の向こうに誰かいる。男たちがずっと私を監視しています』をご紹介する、試し読み企画をお送りします。※本記事は『扉の向こうに誰かいる。男たちがずっと私を監視しています』から一部抜粋・編集しました。

お風呂に入ろうと部屋で服を脱ごうとしていたちなは、ふと玄関の扉に目が行きます。なんと扉に綺麗な丸い穴が開いていたのです。いつから開いていたかはわからないものの、最近はユニットバスの中で服を脱がず部屋の中で脱いでいたちな。もしかしたら全裸をさらしていたかも…と考えます。扉に穴が開いているなんて想像しただけで怖いですね。

とりあえず応急処置としてガムテープで穴を塞ぎ、大家さんに相談することに。ちなが友人とビデオ電話をしているシーンでは、後ろに塞がれた穴を覗く男の姿が。ちなに不審者の存在を
知らせてあげたくなるシーンでした。

管理が行き届かない物件の怖さ

ふと扉に目がいき、穴が開いていることに気付いたちな。いつから開いていたのかわからないのも恐怖でしょう。管理会社がしっかり入居前のチェックをしていれば、少なくとも入居前はあいていなかったと言えるのでしょうが、この物件の場合は管理が行き届いていない分、確認のしようがありません。

女性の一人暮らしではさまざまな犯罪に巻き込まれる可能性を考慮して物件選びをしなくてはなりません。そもそも犯罪を犯す方が悪いのはもちろんですが、身を守る術は知っておいた方がいいですよね。家選びは慎重にしつつ、リスクを見つけたらできるだけ早く対処しましょう。

『扉の向こうに誰かいる。男たちがずっと私を監視しています』電子書籍も発売中

扉の向こうに誰かいる。 男たちがずっと私を監視しています【電子書籍】[ ちなきち ]

￥1,100〜（楽天市場）

著者：ちなきち
出版：KADOKAWA

玄関の覗き穴が……ない！！？ その時、私は全裸だった。え、これ、見られてる――大学進学で単身上京した「ちな」。初めての一人暮らしは、事故物件かと見紛うほどの年季の入ったアパート。ある日、シャワーの後に裸で部屋をうろついていたところ、なんだか違和感を感じて……？ ちょっとしたきっかけで向けられる「他人による執着」は、幽霊よりなによりも怖い。

著者：ちなきち
--------------------------

著者：こびと