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知らないと一生の恥!→アメリカの卒業式に隠されたまさかの罠【これがアメリカの女子大生(26)】

  • 2023.3.12

<知らないと一生の恥!→アメリカの卒業式に隠されたまさかの罠>これがアメリカの女子大生[#26]

アメリカの卒業式は6月ごろに行われます。
季節的にもとても気持ちが良く、卒業式もかなり開放的な雰囲気で行われます。

私も在校生として卒業生を送ったり、卒業生として送ってもらったり何度も参加しましたが、どれもとても印象的な思い出です。

とにかく派手な大学生活でしたが、卒業式も地味なわけがなく…日本の伝統的なイメージとはかなり違いました。

まず、アメリカの卒業式といえば、みなさんもよく映画などで目にする、黒いガウンに四角い帽子、そして最後に帽子を投げるシーンが有名ですよね。
実は派手なのはあそこだけではなく、卒業式への登場の仕方もド派手!

ネイティブアメリカンの血を引く友人ネイサンは、ガウンにシルバーのコンチョやターコイズの装飾をガウンにつけて馬に乗って(!)きたり、アーミッシュ(電気を使わずに昔の暮らし方を続けている集団)の人たちは車ではなく馬車で乗り付ける(!)などなど、会場入りまで個性的。

また、Honorsと呼ばれる、成績やスポーツの優秀者、ボランティアをたくさんした人には、学校側から「cord」という紐が贈られ、当日ガウンの上から首にかけることが許されています。
大学のスターや人気者はコードをたくさんかけていて、かっこいい!

ところでそのガウン、卒業式の1ヶ月ほど前に届くのですが、当日まで大切に開封しないでいると、折り目のついたシワシワの状態で参加するハメになるんです…。

私がその事実を知ったのは、なんと卒業式の前夜祭のパーティ!

一緒に卒業するメアリが教えてくれて、すぐにシャワーをかけてそのままほしてことなきを得たのですが…教えてくれたメアリ本人は、前夜祭で酔っ払いすぎて当日も大遅刻…。
そしてシワも伸ばし忘れたようで、シワっシワの服でフラフラ登場…。

卒業式のどの写真を見てもサングラスをしたまま、シワシワガウンのメアリの姿はいい思い出です(笑)

さて、次回はいよいよ実際の卒業式の帽子投げの舞台裏をご紹介します!

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