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覚悟はしていたけど、ここまでつらいなんて|夜泣きに泣かされて

  • 2023.3.12

出産が終わると、待ったなしで始まる育児。ママの生活で一番大きく変わるのが睡眠ではないでしょうか?育児は24時間ノンストップで毎日続きます。夜間も授乳や夜泣きと朝まで寝られない日が続きます。そして出産前からわかっていてもその現実にいざなると、積もりゆく疲労がとてもつらいのです。「夜泣き」の大変さがわかる、ぽぽ。(©popo_baby0104)さんのエッセー漫画をごらんください。

ぽぽ。さんに、ある夜先輩からの1通のラインが届きました。そこには「助けて」の文字が。慌てて返信をすると、先輩は娘さんの夜泣きで苦しんでいるということでした。そのメッセージを読み、ぽぽさんは自分が我が子の夜泣きと戦っていた日々のことを話しました。

そしてこの話が誰かの役に立てばと、漫画に描くことにしたのです。

助けが借りにくい夜に、いつ終わるかわからない夜泣きが始まるとても孤独な気持ちになりますよね。産後は眠れないこと、夜泣きがあるかもしれないこと、知っていても実際に経験するとその影響力はすさまじいのです。

こんな時、どうすればいいのか…寝不足の中では良い方法だって見つけにくいもの。どうにかホッとできる日が来ると良いのですが…。

産後の心の不調は1人で抱えないで

ぽぽ。さんのように産後、子育ての悩みからうつ状態になったり、心身に異変が出たりする方はいるでしょう。そんなとき、自分の心の声に耳をかたむけられていますか?

つい「私のことは後でいい」「みんな疲れているから言い出しにくい」と思ってしまうかもしれませんが、相談・受診をちゅうちょする必要はありません。

親になったからといって無敵になるわけではないのですから、忙しさや疲れで体調を崩すのは当然。そしてそのケアも当たり前に必要なのです。身近につらさを打ち明けられる相手がいるなら、抱え込まずに打ち明けましょう。

ぽぽ。さんのように身近な家族に言いにくいときには、産後の女性のケアをしてくれる自治体や民間の窓口を頼ったり、病院に相談したりする手もあります。厚生労働省は24時間悩み相談を受け付ける相談窓口などを紹介するウェブサイト「まもろうよ こころ」を開設しています。電話のほか、SNSでも相談できる窓口があります。

あなたにとって子どもや家族が大切な存在であるように、子どもや家族にとってもあなたは大切な存在です。自分をねぎらい、ケアすることにちゅうちょせず、自分自身を大切にしてくださいね。本作『夜泣きに泣かされて』はKindle版書籍で読むこともできます。(kindle版を読む方法は、著者・ぽぽ。さんのインスタグラムで紹介されています)

著者:ume

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