『エブエブ』ミシェル・ヨー、アワードの時につける“ゴツめの時計”が最高

第95回アカデミー賞にノミネートされているミシェル・ヨーは、アワードに参加した際に、ゴツめの時計を着用。ドレスとのミスマッチ感も最高だった。（フロントロウ編集部）

ミシェル・ヨーはリシャール・ミルの時計を愛用

日本でも3月3日から公開がスタートした映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は、第95回アカデミー賞で作品賞や監督賞などを含む10部門でノミネートされ、今年の最多ノミネーション作品に。

その他のアワードでも賞を総なめするほど注目度が高い『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』。

とくに主人公であるエヴリン・ワンを演じたミシェル・ヨーの注目度は高く、今シーズンの全アワードで主演女優賞にノミネート。そして、ゴールデン・グローブ賞やアカデミー賞を選考するアカデミー会員とメンバーが重なっていることが多いことから、アカデミー賞の前哨戦として重要視されているSAGアワード（全米映画俳優組合賞）では主演女優賞を受賞。

そんなミシェルは、ほとんどのアワードで時計をつけている。女性のセレブたちはアワードに出席する際、ブレスレットをつけることが多いため、時計をつける人はかなり珍しい。時計をつけていても華奢な時計をつけることが多いが、ミシェルは真逆。あえてドレスに存在感があるゴツめの時計を合わせている。

ミシェルは無類の時計好きで、高級時計ブランドであるリシャール・ミル（Richard Mille）とコラボしていることもあり、アワードには同ブランドの時計をつけてくることが多い。

リシャール・ミルといえば、文字盤をなくしスケルトンにしてあえて時計の内部まで見せるデザインが多いのが特徴。億超えも当たり前なリシャール・ミルの時計をスーツに合わせるのはもちろん、ドレスに合わせるミスマッチ感が最高にかっこいい。

日本時間3月13日に行なわれる第95回アカデミー賞では、アジア系女性として初めて主演女優賞にノミネートされたミシェル。アカデミー賞授賞式でのミシェルの手元にも注目したい。（フロントロウ編集部）