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初めての一人暮らし、憧れのキャンパスライフは恐怖に変わった

  • 2023.3.11

大学入学が決まり、急いで新生活用アパートを決めることにした主人公・ちな。古く、あまり管理の行き届いていないながら、立地がよく家賃が手頃な物件を紹介され、ちなは即決してしまいます。引越しが終わり、憧れのキャンパスライフが始まると期待に胸を膨らませるちなでしたが、アパートでは違和感を覚えるできごとが起きるように…。ちなの身に何が起きるのでしょうか?ハラハラの展開から目が離せない『扉の向こうに誰かいる。男たちがずっと私を監視しています』をダイジェスト版でご紹介します。

即決した古いアパート

大学入学を機に一人暮らしを始めた主人公・ちな。住まいは帰りの新幹線の時間が迫るなか不動産屋に無理を言って、暗い時間に見て入居を決めた物件でした。あまり管理されていないというその物件は古さはあるものの、立地がいい割に家賃が安く、ちなはその場で入居を即決。引越しの時に改めてアパートを見ると、あまり管理がされていないという意味が理解できたちな。しかし、そのうち慣れるだろうとポジティブに考えていました。

新生活にキャンパスライフ。楽しいことがこれからたくさん起きるだろうと期待をしていたちな。しかし、その思いは見事に打ち砕かれていくのでした…。

大学生活はなかなか思うようにいかなかった

高校時代は人見知りで冴えないキャラクターだったちな。大学入学を機に勉強もサークルも恋愛も謳歌しようと燃え、コンパに参加することに。ノリについていけず1人になっていたところ、声をかけてくれたのは先輩・Aくん。笑顔に一目惚れをしたちなは猛アプローチをし、見事に彼氏をゲットしたのです!毎日が楽しくなったちなですが、アパートでは宅配便が勝手に開けられるなど、妙なできごとも…。

変だなと思いながらも、間違いや気のせいかなと考え受け流していたちな。気のせいなら良かったのですが、どうやらそうではなかったようです…。

変わってしまった彼、アパートの違和感にも変化が…

最初は優しかった彼氏ですが、彼の誕生日のころから言動が変化していきます。笑うことがなくなり、口を開けばちなを責めたり束縛したり。恋愛に強い憧れを持っていたちなはそんな現実を認めることができず、彼氏と別れられずにいました。

彼氏にアパートの違和感について相談しても「気のせいでしょ」と気にかけてもらえません。彼氏が帰ったあと、シャワーを浴びようと服を脱いだちな。ふと扉に目をやると、穴に異変が。

「誰かに覗かれている」そんな不安が確信に変わっていき、大学デビューの新生活は恐怖の渦の中へ。読者もハラハラが止まらないサスペンス作品です。

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著者:ちなきち

玄関の覗き穴が……ない!!? その時、私は全裸だった。え、これ、見られてる――大学進学で単身上京した「ちな」。初めての一人暮らしは、事故物件かと見紛うほどの年季の入ったアパート。ある日、シャワーの後に裸で部屋をうろついていたところ、なんだか違和感を感じて……? ちょっとしたきっかけで向けられる「他人による執着」は、幽霊よりなによりも怖い。

著者:ちなきち
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著者:こびと

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