公共の道路で泣きわめく娘、周囲にチラチラ見られて気づいたこと

毎日育児をしていると、疲れること、大変なことの連続ですよね。毎日にこにこと太陽のような母親でいたいと思っても、そうできない現実もあるでしょう。今回ご紹介する作品はわさび(@wasabi_2910)さんの育児漫画です。娘、いとちゃんのかんしゃくに、手を焼き疲労困憊。そんな日にわさびさんはどのようなことを感じたのでしょうか。『最悪な日』の見どころをご紹介します。どうぞごらんください。

突然不機嫌になった娘にぼう然

わさびさんの娘、いとちゃんは今日が転園初日でした。朝からとてもテンションが髙く、ご機嫌だったいとちゃん。しかし、帰るときに突然かんしゃくを起こします。

いとちゃんも緊張していたのでしょう。ですが、突然のかんしゃくにわさびさんは呆然…。果たして無事に帰れるのでしょうか。

人目を気にしていたけれど、周りは優しさであふれていた

かんしゃくを起こして不機嫌ないとちゃん。自転車にむりやり乗せますが、大号泣は収まりません。すれ違う街中の人の目が気になっているわさびさん。

しかし、ふとが気が付くと、行き交う人々の目線はとても優しいものでした。心配されたり、応援されたり、そんな雰囲気を感じることができたといいます。

迷惑じゃないか、虐待と思われていないか、と人目を気にすることは誰でもありますよね。しかし、意外にも人々は優しいものだったことが、わさびさんのイラストから伝わります。とてもすてきなことです。

最悪な日にめぐり合えた、すてきなこと

とても疲れた今日。きっとわさびさんにとって「最悪な日」であることは間違いなかったはずです。それでも、たくさんの人の優しさに触れることができた日でもありました。

育児は大変なことの連続。お互い様なことだらけ。皆で思いあって、一緒に子どもを育てられるような仕組みができたら幸せですよね。

わさびさんは最悪な日を経験したことで、知ることが素敵なこと。育児で同じように悩みつらい思いをしている人がいたらぜひ読んでもらいたい作品です。

著者：ゆずプー