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カラーコーデをマネしたい! パリジェンヌのデイリーウエア。

  • 2023.3.11

パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今回は陶芸家でモデルのアンジェル・フジェロルが登場。

アンジェルのワードローブの90%はカラフルな服。フォレストグリーンやコバルトブルーなど、自然を感じる深みのある色合いが好みだそう。「パリジェンヌが好むグレーやブラックなど、モノトーン系はほとんど着ないですね。色を身に付けると、それぞれのカラーパレットの発するエネルギーでハッピーな気分になるから」普段から動きやすくてコンフォートなパンツスタイルが多いアンジェル。特にコンビネゾンやオーバーオールなど一枚でスタイルが決まるアイテムが好き。基本はベーシックなパンツで、春はコットンやデニムジャケット、夏はTシャツやメンズシャツ、秋から冬にはセーターやコートを重ね着。好きなキーアイテムは、オールシーズンを通じて着回しを楽しんでいます。

色のパワーを享受する、パリジェンヌのデイリーウエア。

フレンチブランドPolder(ポルダー)のブラウスに、ヴィンテージショップで一目惚れしたメンズのピンストライプパンツ。バッグはポルトガル旅行の時にポルトのセレクトショップで購入した思い出の品。

ヴィンテージのコンビネゾンは、レンガオレンジの色合いとコーデュロイ素材がお気に入り。バッグはPigeoncoq(ピジョンコック)というブランドのワークショップで作った自作のデザイン。

パリの蚤の市で見つけたオーバーオールは、高校生の頃から愛用。ピンクのマリンセーターとコーディネートして、ボーイズライクなスタイルが完成。リーボックで足元に抜け感を。

Angèle FOUGEIROL陶芸家兼モデルパリ生まれの27歳。母は日本でも人気のアーティスト、ナタリー・レテ。マレの名門デザイン学校、École Duperréでテキスタイルを4年専攻した後、2年間セラミックを学ぶ。現在は陶芸家として活動し、5年前からモデルも兼業している。@angelefougeirol

 

Hiroko Suzukiパリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。Instagram : @suzukichako

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