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「子どもは褒めて伸ばすべき!」夫の発言に読者の反応は賛否両論!?

  • 2023.3.11

■子どもは褒めて育てるべき?

果歩は夫の雅也と小学生の娘・真矢との3人暮らし。夫の帰りが遅いため、ワンオペ育児とパート勤務で毎日余裕がありません。

そんなある日、夫の雅也が珍しく仕事から早く帰ってきました。早速、3人で夕飯を食べていると…

普段何もしてくれないくせに、「子どもは褒めて育てるべき」と適当なことを言う雅也に、果歩は怒り心頭。

後日、さすがに悪いと思ったのか、「言いすぎた」と謝る雅也。これからは仕事も早く帰れるようになるし、休みの日はいろいろ手伝ってくれると言うので、少しは楽になるかと一安心した果歩でしたが…

■子育ては任せろと夫は言うけれど…

指示するまで動こうとしない夫に、果歩はイライラ。

そんな中、ガラスの割れる音が…。真矢がコップを落として割ってしまったのです。

これまで育児にノータッチだった雅也が、急に協力体制に。「俺に任せて。育児のお手本を見せてやる」と宣言し、「褒める育児」を始めたのです。

雅也は任せてと言いながら、肝心な時に逃げ出すことも。とはいえ、その後も「褒める育児」は続き…。この後、夫婦と親子の関係性は果たして…!?

こちらは投稿者のエピソードを元に、11月17日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。

■身勝手な夫の育児に、読者の反応は?

まずは母親に対して共感するコメントから紹介します。

・自分と全く同じで怖くなりました。ワンオペでずっと頑張っているのに、主人には子どもに対して怒りすぎって言われるし、本当に嫌になります。2人目を出産後、何もかもが嫌になってたとき、「そんなにイライラするなら休め!」って主人に言われましたが、主人が家事も手伝わないので休めず…。主人は飲み会やら友達とご飯、パチンコに気軽に行けるのに。

・わが家のことかと思うくらい、一言一句、ほぼ同じ。子どもに対しては放っておく、todoリストを作る、など本当にいろいろなやり方を試しましたがなかなか改善されません。

・この話のように、娘には迎合し、私と娘の間に何かあると必ず娘の肩を持ち、私を批判してきた夫。娘によく思われたかったのでしょう。娘とはいつまでも仲良くあってほしいですが、長年そういう態度をしてきた夫に対しては、もうどうでもいい気持ちです。今は娘も自立して、私の職場が自宅から遠いため、主人とは別居中です。

続いて、最も多く集まった、「褒めて育てたい夫」を批判するコメントの一部を紹介します。

・この旦那、自分勝手すぎますよね? 自分から育児をやると言っておいて、結局は奥さんの指示待ち。自分から奥さんに何をすればいいのか聞けばいいのに、それもしない。奥さんをイライラさせているのは子どもというより、この旦那の方だと思う。

・夫は自分の姿を子どもがどう見ているかをよく考えるべきだと思うし、メインで育児をしている妻を、叱りすぎとかイライラをぶつけているとか、子どもの前で否定すべきじゃない。仕事に加え、日々の家事、育児に忙殺されている妻に余裕がないのは仕方がないとも思うし。 夫は口を出す前に妻の負担を減らすことを考えるのが重要。

・旦那が悪い! 育児のいいとこ取りしてて、奥さんがかわいそう。子どもにあたるくらい限界だということに気づけない鈍さに腹が立ちます。

・褒めて伸ばすのも大事だけど、叱るのも大事。何も協力しないくせに夫に偉そうにされたら、私なら家出すると思う。

・褒める育児は理想的だと思います。でもそれだけで済むほど育児は楽ではありません。中途半端に口を出して責任を取らないなんて論外です。口だけの人間なんて仕事も含めて何もできないと思いますし、信頼もされないと思います。

たしかに、雅也のように口だけ出すのは簡単ですよね。批判の声が多いのも頷けます。一方、雅也はもちろん、母親の果歩も頭ごなしに子どもを叱りすぎ、という意見も届きました。

・この夫婦はどっちもどっち。 夫は家事育児を任せきりのくせに、娘の前で妻を責めるのが間違っているし、 妻は完璧主義者でイライラを子どもにぶつけすぎ。 褒めて伸ばすというのは理想だけど、間違えがち。子どもは母親の前で委縮して性格に影響が出るかもしれないし、父親が子どもの前で母親を責めると子どもの中に母親に対する憎悪が生まれそう。子どもが寝た後に夫婦で十分話し合って育てていかないと。

・この奥さんは日々家事と育児でバタバタなのに、旦那さんは「自分から率先して家事をする」ではなく、「奥さんの支持待ち」とは。ただ、奥さんも日々の家事でストレスがたまっているのはわかりますけど、子どもを頭ごなしに叱るのではなく、きちんと話を聞いてあげたらいいんじゃないでしょうか。

・私もこの奥さんのように感情的にガーッと怒ってしまうことがあって、自分でもそれは良くないと思っています。たしかに旦那さんのいいとこ取りのような育児に納得いかない部分もあるかもしれないけれど、それによって自分からやるようになったといういい面もあるんですよね? 要するに塩梅、加減の問題だと思います。

「褒める育児」でうまくいくケースもあるでしょうし、子どもの性格によっても違ってくると思います。いずれにしても、まずは夫婦できちんと子育ての方針を話し合うことが大事ではないでしょうか。子育てには正解がないですし、読者のさまざまな意見も参考にしたいものです。

▼子どもを褒めて育てたい夫

(田辺香)

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